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ジャンケン

作者: 平凡太郎

ある街では人々の諍いが絶えなかった、理由は様々だが、時には手を出し殴る蹴る、場合によっては武器を持ち殺し会うことすらあった。

それを見かねた街の長は、

『全ての諍いはジャンケンによって解決する』とルールを定めた。

そうすると街の人々は躍起になった。動体視力の良いスポーツマンなどを雇い、相手が出す手を見極めようとする者、出す手を分析し確率を求め相手の手を読もうとする者、いろいろな者が現れたが、これで人々が暴力ではなく平和的に物事を解決できるはずであった。


しかし、代理の者にやらせるのは卑怯だ!出すのが一瞬遅かったから後だしだ!など苦情を言うものが出てきた。それによりジャンケン賛成派、反対派で街が二分してしまった。


そしてある者がこう言った

『賛成か反対か武器を持ち戦って決めよう!』






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