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白銀の豚  作者: 憧れ
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飛べない豚はタダの豚だ!

読んでくれたら嬉しいです。

目が覚めたら、コンプリートしたエロゲの悪役になってました、、、


初めから説明しよう。


俺の名前 鈴木 良太(りょうた)


年齢30歳


自宅は千葉の住宅街にあり結婚はしていない


仕事はツルユーチェーン店の会社員で毎日遅くとも夜10時には帰宅する。


煙草は吸うし、酒は沢山飲む。


夜2時には床につき、必ず4時間は睡眠を取るようにしている。


寝る前にモンスターを飲み3時間ほどゲームマンガ小説などの娯楽を楽しんで床に着くと偶に朝までギンギンさ、

おっさんのように疲労やストレスと共に朝目を覚ます事になるのだ。


健康診断でも生活習慣病だと診断されたよw


私は常に刺激を求めて生きている普通の人間だと説明しているのだよ。


勝ち負けにこだわって、悩んで迷って生きてきた。時には敵対する人もいた。


それでもしっかり向き合って解決するのが俺の社会に対する姿勢であり、それが自分の平凡でありがたい幸福だということも知っていた。


もっとも、それはもう過ぎた話なんだがね。


そう、俺の普通で平凡な毎日は急に終わりを告げた。


その日俺はいつものように家に帰ってゲームをしていた。


異世界アクションRPG系の18Rゲーム『イレブンハート』。


総勢11名のヒロインと様々な事件や降りかかる困難を乗り越え、好感度を上げてアレやコレやするゲームである。


そのゲームに登場するのがボーンレンス・ハムベルという典型的なやられ役。


貴族の息子で我儘・傲慢・怠惰・気性が荒く怒りっぽい性格で、権力を振りかざし好き放題している。


皆からはその太った体から影で豚と呼ばれており、実際殴られた時なんかはプギャーとなく、本当に豚のような男である。


そんな男に俺は転生してしまった。


それはゲームをクリアした瞬間だった。


全てのルート、全てのシナリオ、全てのコレクションアイテム、全てのHシーン、


イレブンハートの全てをコンプリートした瞬間、俺の視界はブラックアウト、光が見えて目を開けると、知らない天井だった。

あざした。

感想でも罵倒でもカモン

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