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―⑧―

 ニーチェの思想を、すでに再びではなく四度五度と繰り返してい

るが、ただ私自身のために要約して箇条書きすると、

1、世界とは変遷流転する「生成」である。

2、変遷流転する「生成」の世界では「(絶対不変の)真理とは幻想」

  である。

3、いわゆる存在の本質(真理)を問う《形而上学》的命題は「真理」

  に的中できずにその使命を終える。形而上学的境涯、つまり「何

  であるか」を問うことは意味がない。

4、「真理」に到達できなかった理性はニヒリズムに陥らざるを得

   ない。それでも、形而上学的思惟に拘るのなら死ぬしかない。

5、そこで、ニヒリズムに陥らないようにするためにわれわれは芸

  術を持っている。

6、芸術は生物学的「陶酔」からもたらされる。

7、科学は絶対不変の「真理」からもたらされるので、変遷流転す「

  生成」にはそぐわない。世界とは「生成」であるとすれば、回帰

  再生されない科学技術はやがて破たんする。つまり、近代科学文

  明は「永劫回帰」できないので行き詰って「淘汰」される。

  

                        (つづく)

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