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異世界バイキング  作者: 柊
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プロローグ 〜転生ガチャ〜

説明にもある通り初投稿です!

拙い部分多々あると思いますので、

厳しい意見、優しい意見貰えると嬉しいです!




俺は仲間 洋二、18歳。

いきなりだけど問題です!

Q.俺の今の状況を三単語で表して下さい。

答えは簡単、


A.車に、撥ねられ、死にかけてる。


んんんんんん?おかしいな?特に悪いことをした覚えもないし、これから大学を一般で頑張ろうっていう平凡な家庭の兄弟の兄の方である。

運動はそこそこ出来るし、顔も普通。

勉強は結構出来る方のはず。

高校では皆と行事を楽しんだりする、ただの『隠れオタク』である。

そう、隠れオタク。俺は中学から一度も自分の部屋に人を入れたことがない。

何故かって?部屋はラノベだらけ、フィギュアだらけのオタク要素の天国である!

皆とロックバンドの話をしてても、実は俺が話してるのはアニソンのバンドだったりする。

と、話を戻そう。そんな俺は、今!死にかけている。。。

はあ...つまらない日々だった、俺にラノベ展開なんて降りては来ない。残念でした、また来世。





「...ん。」

<目が覚めましたか?>

「ここが天国か...誰もいねーな。」

<私がいます。>

「お前は?」

<私は...サリア。あなたを救済しにきました。>

「救済?なんのことだ?」

<では、現世を見せてあげましょう。>


暗闇の世界に声が響く中、映画のスクリーンの様に、映し出されたのは、


俺の死体だった。


「やっぱ死んだのか...」

<...>

「で、俺はこれからどうなるの?」

<え?>

「え?」

<あなたは、自分の死体を見て何も思わないのですか?>

「うーん...つまんない人生だったわー。

ってくらいかな?ラノベ展開もないし。

はっ!そういやあんた、えーと...サリアだっけ!?俺を異世界に転生してくれ!頼む!」


<...>

「...」


<ふっ、あっはははははは!あなた面白い!

分かったわ、転生させてあげる。>


「いよっしゃぁぁぁぁあ‼︎‼︎‼︎」


転生した世界で何しようかな⁉︎

魔法?ハーレム?楽しみ!


<じゃあガチャを引いてくれる?>

「は?」

<今あなたの前にあるものよ。>


暗闇から一個の青と白の見慣れたガチャガチャマシンが出てきた。そこには

『異世界飛行場所決定ガチャ』

と書いてある。また夢がない感じ。

<そういうこと言うなら転生させないわよ>

「思っただけなんだが⁉︎」


これで俺は異世界に転生出来る。

想像に胸膨らませ、ガチャガチャに

手をかけるのだった。


結局ガチャは引いてない。

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