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想イ詩

12/25

作者: 秋葉子兎

町は賑やか

光がチカチカ

普段いないはずの人達が

楽しそうに

歩く

手を繋ぐ


しかし自分は

変わらない

普段と変わらない姿振る舞いで

一人町を歩いてる


普段は

もっと

おとなしい

普段は

もっと

色はない

しかし周りはその日だけ

その日だけ

大きく変わってしまった

そして

ニュースは

その流れに便乗していた

もはや異常


そんな中でも

普段と変わらぬ自分こそが

この中で

正常であると

思い

そして笑みを浮かべ

歩いてる




――かの不安をかきけすように、

歩いてる。



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