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第2話

「星の神が…どうしてここに!?」

ルウは動揺して、動けなくなってしまった。

「お前に、お願いがあるんだ。」

「お願いって…!?」

星の神は話を続けた。

「ルウ。今、星世界はなくなる可能性が高い。星世界は10個の星のかけらでできているのは知っているな?その10個のうちの9個がなくなってしまっている。」

「はい。知っています。」

「なぜなくなったか理由は分からないが。でも、1つだけわかっていることがある。どうやら、星のかけらはすべて人間界に落ちてしまっているらしい。」

「そうなんですか…?」

「そうらしい。そこで、ルウにお願いがある。人間界に行って星のかけらをすべて集めて持って帰ってきてほしいんだ。」

「そんなこと…なぜ私に?」

「お前が一番星世界を救ってくれと願っていたからだ…。他はもう星世界にいることをあきらめようとしている…。だからお願いしたんだ…。明日、人間界へ出発してくれ。あ、言っておくが、ルウの姿は普通の人間には見えない。ただ、もしお前の姿が見える人間がいたら…。その人間と一緒に探してほしい。それと、この棒を持って行きなさい。きっと、何かに役立つことだろう。よろしく頼む。」

そう言うと、星の神は消えてしまったのだった。

「しょうがない…。星の神が私に言ったのだから…。」

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