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ハンニバル・カルタゴ戦記(プロット版)  作者: 緋色の語り手
第二次ポエニ戦争編
8/25

ハンニバル イタリア侵入ー後編ー

俺は、峠で休憩してから13日。向こう側から考えると3週間かかった。

アルプス越えでは、越える前が傭兵の歩兵が50000,傭兵の騎兵が9000,直轄軍20000の計79000の兵力だったのに対し、越えた後は傭兵の歩兵が25000,傭兵の騎兵が7000,直轄軍18000まで減ったので総勢29000を失った。

だが、史実より率いている分が多い分損害が多いのは当然だと思った。

俺は、率いて来た精鋭50000を早々に失いたくなかった。だから、ガリア人と同盟を組み兵力を集めた。すると、反ローマのガリア人は容易に集まり総兵力は65000になった。

その後、兵士に向かって演説をした。

俺「我々は右も左も海で塞がれている!我々は船を持っていないから逃げることは出来ない!前には、大河ポー河があるが背後にはアルプスがそびえ立つ。あれを越えて帰りたくはないだろう?我々には、ローマ軍と戦って勝つか敗れて死ぬしか選択肢はないのだ!我々が勝者になれば、イタリアだけでなくシチリアなどのローマ人が所有しているものを手にいれられる!敵将がどんな武将であろうが、戦場で生まれ戦場で育ってローマを何度も破った勇将ハミルカルを父にもつこの私には誰もかなわない!私に続いて戦いぬけば、戦争は必ず勝てる!」

俺が演説を終えると、兵士達は大歓声で締めくくってくれた。

次から会戦があります。

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