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第十二話〜虹の効力?刹那編〜

言い訳はしません。全ては私の不注意によってケータイが………。


評価ありがとうございました!参考にしたいと思います!

二ヶ月以上も開かないと、他のかたの小説も大分進んでて読むのに大変でした!

ではどうぞ。つまんないと思いますが…。

六時半、目覚まし時計がなっている。


ピーピー、ピーピー、ピーピー、ピ。

「ふぁ……もう朝か。」



刹那がいつもと同じ様に起きた。早起きに思われるかもしれないが、学校は進学校なので朝は早くなるのだ。


刹那はいつもの様にテレビをつけた。

「さて、今日の運勢はと…………まだ早いか。」


テレビでは天気予報が流れている

━━今日の天気は全国的に曇一つもない素晴らしい快晴になるでしょう。また降水確率はゼロパーセントでスポーツ日和です。ですが、紫外線が強く、十分気をつけましょう。また今日のたいよ………━━


ん?だいたい占いの前に天気予報とかあったか?……………いやない。ってことは……チャンネルがちげぇ!間に合え!………セーフ。間に合ったみたいだな。

え〜っと、一位、二位、三位、四位、…………、十位、十一位、十二位………。十二位デスかい。しかも、『何事も上手くいかない。行動は自粛せよ。目立つことはするな。外では足下に気をつけろ』かよ。美琴に部員集め任せて正解たったみたいだな。今日は早めに学校行って一日中ボケーと過ごすか。



そう思うと刹那は素早く準備をし、ご飯を食べ、親から作ってもらった弁当を鞄にツッコミ出発した。



「いってきまーす。った!」


何かにつまずいた。後方を見ると、刹那はいつもはつまずかない玄関の段差につまずいたみたいだった。



おいおい、占い通りかよ。これは下を向いて登校した方がいいみたいだな。他人から見られたら変に見えるだろうが、仕方がない。



そう思うと刹那は下を向いて歩き始めた。太陽なんて見ずに……。




刹那は何事も無く無事に帰宅した。

もし今日の事を日記に書くなら

『今日の占いが十二位だったので、占いの忠告通りに過ごしました。なので今日は平穏無事な一日でした。でも不思議な事に、朝、窓から登校の風景を見ていると、遅刻ギリギリの時間帯に美琴がウキウキしながら登校してきました。それはまさに嬉しいことが必ず起きる!みたいな顔でした。ちょっと気掛かりです。明日も今日の様な日が続くといいなぁ。』

と書くであろう。



十一時半。刹那は万年敷き布団で眠りについた。今日、太陽の周りに虹が出来ていたことなど知らずに。

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