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吸血鬼?いるわけない

現代社会に現れた吸血鬼。吸血鬼を駆除するため吸血鬼駆除犯(ヴァンパイアハンター)が駆除をしていた。


月と星が煌めく夜に今この世界はパニックとなっている理由は現代のこの社会に吸血鬼が存在しているからだ。


「吸血鬼を発見。 直ちに排除致します」


今出ているのは政府公認の特殊部隊、吸血鬼駆除班(ヴァンパイア ハンター)が吸血鬼を排除しているのだ。


「ハハハ、 俺を駆除しようだって? 無理に決まってるだろう」


「いい気になるなよ」


駆除班の一人が銃を取り出し構える。


吸血鬼は銃を使い吸血鬼の心臓を目掛けて撃つと吸血鬼は倒せるのだ。


「撃て!!」


リーダーの指示でみんな吸血鬼に向けて撃ち始めると吸血鬼は飛んで交わしながら逃げてようとしていると1つの弾丸が吸血鬼の肩に当たりよろめき始める。


「この調子で駆除するのだ!!」


リーダーが再び声をかけて周りは更に銃を撃ち続けるが肩に弾丸が当たったのが嘘みたいで全く落ちてこないのだ。


「チッ、 ひとまず逃げるのさ」


吸血鬼は更に飛ぶスピードをあげて逃げてしまったのだ。


「クソ、 逃げ足が早いヤツめ」


「リーダー、 追いかけましょうか?」


駆除班の一人がリーダーに声をかけ聞いてくる。


「俺が行くからお前らは戻っていてくれ」


「ですが、 手分けして探した方が」


「いいから、戻って休め」


「………わかりました」


リーダーの指示にあまり納得していなかったがリーダー以外のみんなは自分の家や組織に戻っていく。


「さて、 何処から探すか」


リーダーは銃を構えたまま前へと進み逃がした吸血鬼を探しに行く。













夜は吸血鬼が活発に活動するため世の中は夜は外出してはいけないとの政府からの指示で外はほとんど人が出ておらず静かなのだ。


それぞれの家では外にニンニクと十字架をかけたりして吸血鬼が家に入らないように対策をしていた。


その中


「じいちゃん、 俺友達の家に行ってくる」


と今から外出をしようとしている者がいた。


「正夜いつも言ってるだろ。 夜は吸血鬼が出るからダメだと」


夜空正夜という者だ。


止めようとしているのが正夜のおじの夜空貞義である。


止めているが正夜は言うことを聞かず


「別に吸血鬼なんて存在しないんだからいいだろ」


「何を言う、 吸血鬼は存在するのじゃぞ」


おじはなんとしてでも止めようとしているがなかなか言うことを聞かずに行こうとする正夜。


「だいたいさぁ、 吸血鬼がいるわけないんだよ」


「まだそんな事を言うか、 毎日犠牲者のニュースを見てなんとも思わんのか」


吸血鬼駆除班(ヴァンパイアハンター)ていうのがなんとかしてくれるんじゃないのか?」


「家だってそうじゃろうが!!」



彼の家は代々に継ぐ吸血鬼駆除班(ヴァンパイアハンター)なのだ。


「家が吸血鬼駆除班(ヴァンパイアハンター)だろうが俺は引き継がねぇからな」


正夜は引き継ぐつもりがないみたいでいつもそいう話になるとならないと言い断っているのだ。


「時間そろそろやべぇから行くからな」


そう言い早歩きで歩いていくと


「あっ、 待たんか」


声がするが正夜は無視をして目的地に向かって行った。



数分歩けば目的地の友達の家につく。


インターホンを鳴らすと「どちら様ですか?」との声が聞こえ「正夜です」と答えると「ちょっと待っててね」とインターホンの応答が切れて数秒すると


「いらっしゃい。 正夜君」


女の人が出てきて正夜を出迎えてくれた。


「雪斗います?」


「ちょっとまっててね」


女の人 雪斗の母は一旦家に戻り正夜の友達を呼びに行っていき1分も待つと


「よく来たな」


「おう、 来たぜ」


「とりあえず上がりなよ」


雪斗は家に上がるように促し


「お邪魔しまーす」


と挨拶をして家に上がっていく。


家の中はとても綺麗で清潔感がある感じだった。


植木鉢があったり家族の父、母、妹が映った写真が飾ってある写真立てがあったりして家がとても明るい事がとてもよくわかる。


階段を上る時冷たい感覚が来るが俺は気にせず上へと上っていく。


雪斗の部屋の前に付き雪斗が「どうぞ」と一言言い部屋の扉を開ける。


雪斗の部屋は本棚、勉強机、ベット等がありとても落ち着くのだ。


ここに来るといつも今まで貯めていた嫌な事や考え事等全て消えていくのだ。


「それで、 今日は何があったのか? また爺さんの事か?」


雪斗にはいつもここに来た理由等がわかってるみたいに聞いてきた。


「そうなんだよ」


と笑いながら答え溜まっていたものを吐き出すようにして話すのだ。


「それでさ、 じいちゃんといったらまだ俺を吸血鬼駆除班に入れたいみたいでさ」


「相変わらずなんだな」


正夜は溜まっているものを勢いよく吐き出すように話しているのを雪斗は受け止めるように頷きながら聞いていく。


長い事話していると気がつくと時間が過ぎていた。


直接言った方がストレス軽減になると聞いた時からよく雪斗に正夜がよく話をして聞いてもらっている。


「そろそろ帰った方がいい。 時間も遅いから」


雪斗が正夜に帰るように促すと


「あぁーあという間に過ぎちゃったな」


と言いながら面倒くさそうに立ち上がり部屋を出て雪斗の母に「お邪魔しました」と声をかけて


「また来いよ」


「また来るさ」


と会話をして家を出ると雪斗も外に出る。


「おいおい、外まではいいって」


「俺がしたいからしただけだ。気にするな」


雪斗は気にするなといい外まで出て送るのだ。


「じゃあな」


正夜はそう言い手を振り家に向かって帰っていく。


この時正夜は知らなかった、雪斗に迫る危機によって変わることを

吸血鬼駆除犯(ヴァンパイアハンター)を書きました作者です。

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