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女神の三姉妹  作者: 春香秋灯
女神の末娘の子孫
4/19

追放、その後

「暇ですね」

 生徒会役員も、従姉妹の子爵令嬢アイナに交代しました。王妃教育もアイナに交代しました。結果、わたくしは健全な学生になるだけです。

 学生でなければ、馬に乗って領地を見回っていましたが、それも出来ません。今は、きっと、わたくしの両親と兄がやっているでしょう。羨ましい。

 勉強は嫌いではありませんが、体動かしているほうが楽です。

 時間があいて、体を動かせるようになったので、わたくしは適当に歩き回りました。実は、貴族の学校に通い始めて、学校の中も外も、歩き回ったことがないのです。

 わたくしは、無駄に顔だけは知られています。学校の外、街を歩いていると、王国民が色々と噂しています。いい話だといいのですけどね。

 せっかくなので、市場調査ですよ。我が家の作物は、王国中を巡っています。それを買い占められるように契約を結んでいるのが、財貨の加護を持つ公爵家です。有り余っているので、いくらだって売っても問題はありませんが、市場価格は気になります。

 何が起こっても、最低価格で取引されている作物は、やはり、市場に出れば、通常価格です。つまり、財貨の加護を持つ公爵家の一人勝ちですよ。

 そういうものを見て、わたくしは笑うしかありません。でも、店側だって儲かっているだろうに、と見てみれば、わたくしのことを恨みをこめて見てきます。

「どうかしましたか?」

 つい、わたくしは聞いてしまいます。何が起こっているのか、わかりませんから。

「男爵領が、売値を上げるという話じゃないか」

「どうして、そういう話になったのですか?」

「アンタが怪我させた侍女頭の慰謝料を払うためだって聞いたよ。本当に、とんでもない話だよ」

「………そうですか」

 理由を知って、わたくしはその場を離れました。そうか、売値を上げる契約をとうとうしたんだ。

 だいたい、借金だってあるというのに、最低価格のままなんて、おかしい話ですし。悪い事ではありません。これまで、安すぎたんです。

 そう言い訳しつつも、腑に落ちない話でした。まあいっか、とわたくしは思うわけです。悪く言われるのに慣れ過ぎてしまいました。

 街に行っても悪く言われるなら、と学校の寮に戻ってみれば、部屋が大変なこととなっていました。

「泥棒に入られたみたい」

 一応、寮監にも報告しましたが、右に左に、でした。盗まれた物もないし、それ以前に、服なんて、制服だけです。大事な物は皆、領地に置いてあります。

 そう達観していましたが、もう、それどころではなくなっていました。





 領地から兄がやってきました。

「ユメール、我が家は貴族でなくなった」

「どういうことですか?」

「あの領地は借金として、王国と公爵家が引き取ることとなった。もう、無一文だ」

「わかりました」

 わたくしはそのまま、兄に付いていくために、一緒に寮を出て行きます。

「おいおい、荷物は?」

「ありません。領地にある荷物はどうなっていますか?」

「全て、公爵家が差し押さえた。本当に無一文だ」

「申し訳ございません。わたくしが至らないばかりに」

 泣くしかない。わたくしが失敗して、男爵家はとうとう、何もかも失ったのだ。

「もういいさ。もう我が家はいらないんだろう。聞いた。今では、子爵家が女神の末娘の子孫なんだってな」

「そうなりました。わたくしは相応しくないということです。アイナのほうが、可愛らしいですものね」

「領民の半数は反乱を起こそうとしている」

「マサラ国の子孫たちですね」

 マサラ国は、女神の末娘を悪く言った王女のせいで、滅亡することとなりました。ですが、女神の末娘はマサラ国の国民たちを受け入れたのです。その子孫たちは、その恩を今でも語り継ぎ、一緒に領地を盛り立てていました。

「お兄様、そういえば、マサラ国だったあの地は、女神の怒りを買ったということで、そのまま放置されていますね。いっそのこと、そこに移り住んでしまいましょうか」

 マサラ国の話が出てきたので、ふと、そんな考えが浮かびました。元マサラ国の地は、どの国も手をつけませんでした。

「そうだな」

 そう言って、わたくしと兄が街を歩いていると、わたくしが呼び止められました。

「どこに行くんだ!?」

「これはこれは、サイザン国の王族セザン様、ご機嫌うるわしゅう」

「貴族でなくなったと聞いた。だったら、我が国に来なさい」

 わたくしと兄は顔を見合わせ、笑いました。

「もう、我々は女神の末娘の子孫ではありません。むしろ、汚名ばかりですから、サイザン国にとって、負債でしかありませんよ」

「そうですよ。むしろ、我が家がサイザン国に行きましたら、戦争の口実にされてしまいますよ」

「っ!?」

 今にも泣きそうな顔をするセザン様。

 人質としてやってきたセザン様がわたくしたちを連れて行ってしまったら、大変なこととなります。

 わたくしと兄は深く一礼します。

「我が家はこれで、この国から縁が切れました。女神の末娘の子孫だって、従姉妹のアイナが受け継ぎました。これでいいのです」

「これまで、アンタたちは、この国のため、他国のために、たくさんのことをしたじゃないか!?」

「その結果です。知っていますか? 他国で飢饉が起きた時、我が家は率先して、無償で食料を配りました。その結果、財貨の公爵家から言われたのです。せっかくの金儲けの機会を奪った、と。それから、財貨の公爵家には、最低金額で作物を販売する契約を結んだのですよ。お兄様、その契約は、今も続いていますか?」

「ああ、その契約はそのままだ。財貨の公爵家が、勝手に言ってるだけだ。契約の変更なんてされていない」

「やはり、そうでしたか」

 契約が変わるのなら、財貨の公爵令嬢サイファがわたくしに文句の一つも言ってきます。だけど、わたくしをただ笑って見ているだけでした。

 どうせ没落する男爵家です。悪行を全て男爵家に被せて、財貨の公爵家は、美味しい所だけをつまむわけです。よくある話です。

 あまりに酷い話に、怒りで真っ赤になるセザン。本当に、信仰心があるのか、それとも、人として怒っているのか。

「女遊びも程々にしてください。あなたは、本当は、とてもいい人です」

「一緒に行こう。俺はきっと、役に立つ」

「あなたは、人質です。大人しく、この国を見ていてください。わたくしたちが、女神の末娘の子孫でなければ、この国は無事です」

「どういうことだ?」

「皆、何故、女神の末娘が、女神にも、姉二人にも、溺愛されたのか、わかっていません」

 だから、この国の行く末をわたくしたち家族は、遠くで見守るだけです。

 セザンは最後になるかもしれない、とわざわざ見送りに付いてきました。

「こういうことをするから、わたくしが不貞を働いた、と言われるのですよ」

「本当に、すまん。俺にもっと力があれば」

「加護を受け継いでいる国です。他国は散々、ツェッペリン国に戦争を仕掛け、加護を奪おうとしました。結果、失敗して、賠償を支払わされ、大変な目にあいました。これからもそうなるかもしれません」

 街の外では、国を捨てることを決めただろう両親と領民たちがいました。あまりの数に、ただ近くを歩いていただけの商人や旅人たちは驚いています。

「多いですね。食料も差し押さえられたのではないですか?」

 この数を養う力、我が家にはない。

「お互い、出し合ってだ。苦労をかけたな」

 父がわたくしを抱きしめます。

「申し訳ございません。わたくしのせいで、領地まで取り上げられてしまって」

「真実は知っている。もう二度と、この国に戻ることはない。どこかの国に亡命だ」

「先ほど、お兄様と話したのですが、元マサラ国の跡地は手つかずのままですから、そのまま行ってしまったらどうかと」

「そんなこと、考えもしなかった!! そうしよう」

 わたくしと兄の提案を父は快く受け入れました。

「それでは、生きていたら、また、どこかで会えるでしょうね」

「必ず、会いに行く」

「期待しません。それでは、さようなら」

 こうして、わたくしたち一族は、元マサラ国の国民の子孫たちと、ツェッペリン国を出ていくこととなりました。





 それから数年後、ツェッペリン国はなくなりました。





 元マサラ国の領地は、そのままマサラ国となりました。国王をわたくしの父にしよう、なんて言ってきましたが、お断りしました。何より、マサラ国の王族、今も生き残っていますから。

 女神の末娘を悪く言ってしまった王女は、きちんと女神の末娘に許されました。そして、王族たちは、反省し、領地運営の手伝いをしてくれました。

 そう、男爵家、結局、領地運営はマサラ国の王族たちにお任せしていたのです。男爵家は、ただ、出来ることをしていただけでした。それは、今も変わりません。

「ユメールならば、出来そうだけどな」

「他の方々がやればいことですよ。面倒臭い」

 領地を馬で駆け巡って、指示しているほうが楽です。兄にそう言われましたが、断りました。

 マサラ国の王族が復権したので、ついでに、我が家との婚姻を結ぼう、という話もありましたが、それも断りました。

 ですが、兄は、結婚しましたよ。元々、婚約関係にありましたからね。普通に恋愛結婚です。

 別に、マサラ国の王族と、男爵家の婚姻、これが初めでではありません。やはり、領地運営でいい関係であるので、どうしても、親しくなります。結果、婚姻関係にありました。だから、今更の話なのです。

 マサラ国、どの国も手をつけなかったお陰で、暮らすのは楽でした。建物が残っていましたからね。それほど贅沢な暮らしもしていませんから、苦ではなかったのですよ。

 マサラ国は王族が戻ると、それぞれ、貴族も復権しました。ですが、皆さん、あるがままの生活に慣れてしまったので、貴族らしくないのですよね。平民の皆さんと、領地を耕しています。

 かくいうわたくしもそうですよ。王族の身内となりましたが、結局、マサラ国では、女男爵という肩書となりましたが、両親と一緒に、領地を耕したり、馬で駆けずり回っています。

 我が家の領地は、国境沿いですから、色々とあります。

 領民からの伝達が来ると、わたくしが馬に乗って国境沿いに行きました。物凄い軍隊がいました。

「アスラではないですか。お久しぶりです」

 軍隊を引き連れて来たのは、戦の加護を持つアスラです。

 アスラだけではありません。婚約者のアーサーも一緒ですよ。

 アスラは、馬から降りると、わたくしの前に膝をつきました。

「どうか、我が家を受け入れてほしい!!」

 頭を下げるアスラ。

「国王と王妃の立場をアイゼンとサイファに譲って、戦争に集中出来るようになったのではないですか?」

 ツェッペリン国最後の国王と王妃となったアーサーとアスラ。国の全てをアイゼンとサイファに奪われて、家臣に成り下がったのだ。

 それは、聞き方によっては、乗っ取りである。しかし、この二人は国王と王妃になりたかったわけではない。乗っ取られたのだが、それで良かった、と思ったはずだ。

 ツェッペリン国は本当になくなりました。財貨の公爵が、国にとんでもない借金を科したのです。その借金は全て、戦争のためのものでした。

 ツェッペリン国は、二大王国であることが、どうしても我慢なりませんでした。だから、もう一つの大国サイザンに戦争を仕掛けたのでした。戦の加護を持つアスラが王妃となったのですから、戦争は勝利すると、誰もが思っていました。

 ですが、ここで、思わぬ事が起きました。食糧難です。

 ツェッペリン国は、女神の末娘を受け入れてからずっと、食糧難が起こったことはありませんでした。それどころか、有り余っていたのです。ですが、男爵家がツェッペリン国を出ていってからすぐ、元男爵領は不毛の地となったのでした。

 大変なこととなったのです。豊かさの加護は、ツェッペリン国をとうとう離れて行ってしまったのです。

 しかし、すでに宣戦布告をしてしまったツェッペリン国は、もう、後戻りが出来ません。そこで頼ったのが、財貨の加護を持つ公爵家です。公爵家が、食料難を金で解決したのです。

 結果、戦争は痛み分けで終わりましたが、ツェッペリン国は莫大な借金を抱えることとなりました。

 こうして、ツェッペリン国はなくなり、財貨の国の誕生です。ツェッペリン国民たちまで、財貨と数えられ、財貨の国の新国王となったアイゼンと、王妃となったサイファの奴隷となったのです。

 何故、こんな無茶苦茶な話が通ったのか? 戦の加護を持つアスラもまた、アイゼンとサイファに逆らえなくなったからです。戦争のための武力が、元国民たちを捕縛する武力に変えられたのです。

「食べる物すらないのに、戦争なんで出来るわけがないだろう!!」

 アスラはわたくしに向かって吐き捨ててきました。

 アスラたちが引き連れてきた軍隊は皆、やせ細っていました。

「金があれば、この軍隊を支える食糧なんて、いくらだって手に入るでしょう。サイファは、それくらい、簡単なはずです」

「どの国も、食料を売ってくれないのにか?」

「豊かさの加護が残っているのではないですか?」

 全て知っていながら、意地の悪いことをわたくしは言う。

 屈辱に震える元国王アーサーと元王妃アスラ。ちょっと、意地悪をし過ぎましたね。

「受け入れますが、武器は全て、放棄してください」

「そんなことしたら、自分自身を守れないじゃないか!?」

「守るって、何から?」

 おかしなことをいうアスラ。

「どこに敵がいるか、わからないじゃないか!?」

「この国に、そんなものはいません」

「食料を奪いに来こられたら」

「余っているのに? お互い、助け合っていますよ。男爵領の頃から、ずっと、同じことを繰り返しています」

「………」

 呆けるアスラ。

 同じことをしているだけだ。国となったのは、そうしたほうが、都合が良いこともあるからだ。

 だけど、武器を捨てるということは、これまでの苦労から、難しそうだ。

「では、お約束してください。その武器で、わたくしの領民たちを傷つけない、と」

「お前たちはどうなんだ!?」

 色々と我慢出来なかった元国王アーサーが間に入ってきた。

「色々と、大変だったのですね」

 そういうしかない。かくいうわたくしは、ツェッペリン国では大変でしたが、復国したマサラ国では、のんびりですよ。

 アーサーは膝をついて、情けなく泣いた。辛かったのでしょう。

 わたくしは、領民たちに、このやせ細ってしまった軍隊全てに行き渡るように、消化のいい食事を準備させた。もちろん、わたくしも一緒だ。

 軍隊に混じって、ただ、座っているしかないアスラ。料理なんて、貴族がすることではありませんものね。我が家は、皆、していましたが。

 そして、色々と頑張った軍隊の皆さまに食事をふるまい、どうにか、一息ついたところで、わたくしはアスラに話を聞きました。

「それで、どうして、豊かさの加護を持つはずの、女神の末娘の子孫アイナが残ったのに、豊かさがなくなったのですか?」

 とても酷なことを聞いていることは、わたくしもわかっている。だけど、聞かなければならないのだ。

 アスラは、ボロボロと泣いて、怒りに震えた。

「アイナは、女神の末娘の子孫じゃなかった」

「ですが、父の弟の娘ですよね。そう聞いています」

「子爵家のほうが、不貞を働いたんだ。ただ単に、女神の末娘の子孫の血筋、という栄誉だけをとりたくて、婿養子に迎え入れたんだと」

 元男爵領が不毛地帯となったことで、真っ先に疑われたのは、子爵令嬢アイナです。豊かさの加護を持つ女神の末娘の子孫がツェッペリン国に残っているのであれば、こんなこと、起こるはずがないのだ。

 最初は、誤魔化したのだ。領民も減ったので、蓄えていた食料がたくさんあった。だから、不毛地帯になったことを王族たち、重臣たちで隠したのだ。豊かさの加護がなくなったなんて、近隣諸国に知られたら、大変なこととなるからだ。

 しかし、いくら蓄えていたといったって、せいぜい、誤魔化せるのは二年程だ。その間に、ツェッペリン国はサイザン国と戦争しているのだ。たった一年で、加護が外に流出したことが、表沙汰となったのだ。

 何故、表沙汰となったのか? この加護の流出の責任を第三王子アレンと婚約者アイナに全て押し付けるためである。そこから、子爵家が隠していた事実まで表沙汰となり、子爵令嬢アイナだけでなく、第三王子アレンまで、怒り狂う国民のために、石をぶつけられる刑を受けることとなった。

「噂では聞きましたが、本当だったのですね」

「知っていたのか!? だったら、どうして、戻ってきてくれなかったんだ

「戻ったって、何か言いがかりをつけられるのは、目に見えています。だったら、ここで平和に暮らします」

「そのせいで、国が滅んだんだぞ!?」

「それは、皆さんが選んだことです。わたくしは、やってもいない悪行を広められ、結果、国にいられなくなりました。それをやったのは、誰だと思いますか?」

「誰って、サイファだろう」

「王妃ですよ」

「っ!?」

 アスラだけではありません。アーサーも驚いています。

「王妃は、わたくしのことを嫌いました。だから、ツェッペリン国から追い出したかったのです。そのために、アイナをも利用したのですよ。アイナもまた、女神の末娘の子孫だから、どちらでもいいと判断したんです」

「そんな、母上が」

「サイファも手伝いましたけどね。もう、過ぎたことです。わたくしは平穏無事に生きていきたいので、財貨の国には関わりません。アスラも、今後はどうするのか、ここでゆっくりと休んで、考えてください。亡命するのもいいですし、他国に受け入れてもらうのもいいでしょう。戦の加護は、どの国だって欲しがります」

「ここは?」

「いりません」

 マサラ国の王族にすら会わせません。勝手にわたくしが判断しているように見えるでしょうが、そうではありません。もう、決まっているのです。

 復国したマサラ国は、男爵領でもずっと、平穏な生活を続けてきました。そういう国民性になったのです。

「もしかしたら、この国を侵略しようとする他国が」

「マサラ国は、一度、女神の怒りを買った国ですよ。誰も欲しがりません。だから、この国に来たのです」

「………」

 マサラ国が復国して、それなりに経ちました。だけど、悪さをする人たちは、誰も来ません。だって、女神の怒りを買った国なんて、普通なら、怖くて来ません。

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