表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ふしぎなおばあちゃん

 おばあちゃんは、病気で寝込んでいました。

 ベッドの上で、おばあちゃんは、いろんなことを考えていました。

(私は、主婦で家族の世話をしてきたけど、他にはなぁんにもしてこなかったわ。小さい頃みた魔法少女みたいに、困っている人を助けたりできなかったのかしら)

 毎日毎日、ベッドの上で後悔しているおばあちゃん。

 ある日、夢の中に神様がでてきました。

「この、めがねをさずけよう。そうして、困っている人を助けるのじゃ。道具は、願えばわしが届けてやるわ」

 おばあちゃんが目を覚ますと、枕元に黒ぶちのめがねがありました。

 なんとなく、からだから力がわきあがってくるような気がしました。

 さっそく、めがねをかけて、外にでました。

 学校から帰る子が、虫歯で困っている姿が、めがねを通して、ふわ〜っとみえてきました。

「虫歯を治してあげたい」

 そう願った瞬間、ガムが手の中にありました。

「神様から届いたわ」

 その子に、ガムを渡します。

 最初は、びくびくしていた子も、喜んでガムをもらってくれました。

(虫歯は治ったかしら)

 おばあちゃんは、自分でも信じられない気持ちでいっぱいでしたが、それからも、めがねをかけると困っている人の姿がみえるのでした。

 そうして、

(助けてあげたい)

と願えば、必ず神様から道具が届くのです。

 ハンカチを忘れた子や、疲れているおかあさん、鳥と話したい子もいました。

 おばあちゃんは、いっぱい困っている人を助けていきました。

「困っている人を助けたい」

というおばあちゃんの願いは叶ったのです。


 めがねのおばあちゃんは、今日も困っている人に元気をあげています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] めがねのおばあちゃんの誕生秘話をありがとうございます! おばあちゃんの気持ちにとても共感できました。 私もおばあちゃんみたいに困った人をたすけられたら良いなあ。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ