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「こんにちはー。」から抜け出した

よっ友ストーカー事件からはや三ヶ月。

俺は何故か乙女化仮想空間内に居た。


この世界にいる住人は、皆が乙女化しなければならず、その影響を逃れることは誰もできない。


何を言いたいのかわからないと思う。俺もわからない。ただ言える事といえば、確実な変化が起きたという事。


乙女化、と言われて思い浮かぶことは、男性が見た目で女性的特徴をもつであるとか、言動や趣味、芸事で主に女性が取り組んでいそうな内容を積極的に男性が行っていた場合に表現される。


つまり、「あいつ、女っぽくなったな」「女性の魅力が増したね」が男性に適用された場合に乙女化のレッテルが貼られる事となる。


これが、何を意味するのか。


草食系男子の増加?


そんなのは問題ではない。女性が相対的に肉食化すればいいだけである。


問題は、男性自身が己の女性化を受け入れ、女性より女性っぽくなっていく現状を女性自身が違和感なく受け入れてしまっている事実である。


ただ、この表現では手の平クルックルと言われかねない。その上、男尊女卑だの、じゃあ男性が偉いのかとよく分からない方へ話を持っていかれてしまうため、いくつかの注意点を述べておきたい。むしろ、そんな高次元の話をしているのではない。単に、暇つぶしとして、のらりくらり乱雑に述べているだけである。中身など、無いのだ。


男性→女性化。女性→男性化。この点についてのみ話せば、俺としてはありであると思う。クルックル。

男性をリードしたい女性。結果的に、相手を落としたいが為にリードしてしまっている女性。そのリードを楽する為に受け入れる男性。リードする姿に惚れて、敢えてリードされている男性。逆転現象の背景には、簡単だがこのような背景がある。異論は認める。


その双方には、短期的に見れば、整合性が取れているつまり釣り合っているように見える。お互いの意思が通じ合い、衝突することなく、スムーズに進む。


しかし、人間は根底に本能というものが存在し、常に身体は怠惰を欲しているため、本能に逆らう意思や行動に対しては何かとケチをつけて抗おうとしてくる。それがめんどくさいであったり、やる気がないであったりするわけだが、逆転現象にも同じようなことが言える。


女性がリードする。毎回、毎回。苦にならない人も居るだろう。それが当たり前となってしまったら。しかし、少なからずの女性が脱落者となって反発を起こす。自分ばっかりリードさせるな。男だろ。と。

これが序盤に表現した、受け入れてしまっていることの問題点である。


思考の下に意思があり、その下に心理があり、深層心理があり、本能がある。学術的な根拠は提示できない。あしからず。

思考や意思がリードしなきゃといっても、深層心理や本能は女性が女性であるように生きろと己に命令してくる。それが一般的に「女性らしくないけど」という表現として表れている現実。広く浸透している価値観は、本能などの一部に確実に入っているのだ。それは誰も否定できないだろう。そりゃそうだけどと言うしかない。


ここで心理が板挟みになって、心理は発散の先を探す事となる。しかし本能はつよく、一方的であるため、発散の先は一つしかない。意思にぶつかってくるのだ。すると思考とのすれ違い、不調和状態の違和感から逃れることができず、「なんでリードしないの」という不満となって出てくる。というわけだ。理解できただろうか。いや別に俺が正しいって言ってるわけじゃない。


じゃあ男性がリードすればいいじゃんと思うだろう。


そのとおり。


つまり何が言いたいかっていうと、


こんな感じでまた始めていきますよってこと。

お久しぶりです。

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