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説教好きな冒険者~全てに怒れる召喚されし者~  作者: アールエス
第5章 スーサイド再び
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ハロウィン?

現在トキ、ヴァイス、ケルでスーサイドの

森の中を探索していた。

リケラが見つけた植物系の幻獣を狩る為に。


「ヴァイス?リケラの言ってた特徴言ってみろ!

話せるのお前しか居ないからな!」

「・・・そうですね…では!先生言いますよ?

植物系の幻獣は2種類います。

頭が白と橙色に分別出来、橙色は縦に凹みがあります。

どちらも顔が半月状に吊り上がった目、

ギザギザの口をしています!

噛み砕く時は顔の半分まで割き噛みつきます!

体は魔物の皮を纏い宙に浮いてます!

皮の中には鎌が隠れており使用する時には、

緑の蔓を束ねて鎌を持つそうです!

これですよね?先生?」

ヴァイスが植物系の幻獣について話してくれた。


「ああ、その通り!俺の予測だとな?

この日か明日が多く現れる気がするんだよ!

いいか?これは多分季節限定のゴーストだ!

予測を聞くなよ?理由もな?」

「・・・季節限定のゴーストですか…珍しいですね?」

「そうだな!多分この先沢山起きるからな?

今回はゴーストだと信じてるし確信持てる!

じゃないと・・・メタが成立しない!」

「・・・先生?メタ言わない約束ですよ?

だから予測と理由聞かなかったのに…

この際だから正直に言いますね?

先生が考えてる行事はエクサクロスでも

ある国の地域では行ってますよ?

ガデルさんによると召喚者が流行らしたと…」

「・・・マジで?せっかく言わない努力してたのに?」

「あれですよね?サルウィンですよね?」

「サルウィン?あぁそっちか!サーの方か!

行事の原型の一つと思われてる奴ね!

ハローかと思ったわ!仮装する奴だとな!」

「サー?ハロー?何ですかそれは?

幻獣は多分サルウィン関係ですよね?

サルウィンならゴーストと話が繋がるんですよ!

時期が重なりますし伝承と同じ姿をしてるなら

リケラの話と重なる部分がありますし!

名前は確か「ウオォォン!」ですね!」

「・・・著作権に引っ掛かったかな?

上手くケルが雄叫び上げて良かったよ!」

「ウォン!」

ケルが伏せ字を作ってくれたみたいだ。

こういう時は鳴き声が助かるんだよな。


どうやらエクサクロスにも召喚者が

行事関係を流行らしてるようだ。

なら・・・何がある?

聖誕祭と星の川、年始年末関係は起こりそうだな。

名前は違ってて欲しいが・・・


「白はかぶ、橙色はパンプキンですよね?」

「統一されてないんだな?野菜の名前・・・

蕪はルタバガではないのか?」

「ルタバガですか?知らないですね?

品種名じゃないんですか?」

「・・・すまん!ちょっと待っててくれ!

図鑑で確認するから!」

トキはストレージから図鑑を取り出して

ハロウィンについて調べた。

その間ヴァイスとケルに監視を依頼している。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ウィッキー先生~!

~ハロウィン~

ハロウィンあるいはハロウィーンとは

毎年10月31日に行われる

古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。

もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す

宗教的な意味合いのある行事であったが、

現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、

祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。

カボチャの中身をくりぬいて

「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、

子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れて

お菓子をもらったりする風習などがある。

ケルト人の1年の終わりは10月31日で、

この夜は秋の終わりを意味し、冬の始まりでもあり、

死者の霊が家族を訪ねてくると信じられていた時期を

同じくして出てくる有害な精霊や魔女から

身を守るために仮面を被り魔除けの焚き火を焚いていた。

これに因み、31日の夜、カボチャ

(アメリカ大陸の発見以前はカブが用いられた。

スコットランドではカブの一種ルタバガを用いる。)

をくりぬいた中に蝋燭を立てて

「ジャック・オー・ランタン」を作り、

魔女やお化けに仮装した子供たちが近くの家を

1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート

「お菓子をくれないと悪戯するよ」または

「いたずらか、お菓子か」)」と唱える。

家庭では、カボチャの菓子を作り、子供たちは

もらったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティを

開いたりする。お菓子がもらえなかった場合は

報復の悪戯をしてもよい、とされている。

玄関のライトを点けていると訪問してもよいという

意思表示になっており、それにもかかわらず断る家主とは

悪戯の攻防戦が繰り広げられる。

これはあくまでも電気が点いている家に対してであり、

そうでない場合はがっかりして立ち去るのが

ほとんどである。


古代ケルトのドルイドの信仰では、

新年の始まりは冬の季節の始まりである

11月1日のサウィン

(サオィン、サワーン、サーウィンまたは、

サウィーン、サーオィン、サムハイン)祭であった。

ちょうど短い日が新しい年の始まりを示していたように、

日没は新しい日の始まりを意味していた。

この収穫祭は毎年現在の暦で言えば

10月31日の夜に始まった。

アイルランドと英国のドルイド祭司たちは、

かがり火を焚き、作物と動物の犠牲を捧げた。

ドルイド祭司たちが火のまわりで踊るとともに、

太陽の季節が過ぎ去り、暗闇の季節が始まった。

11月1日の朝が来ると、ドルイド祭司は、

各家庭にこの火から燃えさしを与えた。

各家族は、この火を家に持ち帰り、

かまどの火を新しくつけて家を暖め、悪いシー

(ケルト神話の妖精。ちなみに「バンシー」とは

「女の妖精」の意。)

などが入らないようにする。

1年のこの時期には、

この世と霊界との間に目に見えない「門」が開き、

この両方の世界の間で自由に行き来が可能となると

信じられていたからである。祭典ではかがり火が

大きな役割を演じた。村民たちは、屠殺した牛の骨を

炎の上に投げ込んだ。かがり火が燃え上がると、

村人たちは他のすべての火を消した。

その後、各家族は厳粛にこの共通の炎から

炉床に火をつけた。


従来、ローマ人は11月1日頃に

果実・果樹・果樹園の女神でリンゴをシンボルと

していた女神ポーモーナを讃える祭りを祝っていたと

考えられており、紀元1世紀にブリテン島に

侵入した以降はケルト地域にポーモーナの祭りを

もたらしたと言われていた。

ハロウィンの行事としてダック・アップルが

行われるのはその由縁からと考えられ、

またハロウィンのシンボルカラーである

黒とオレンジのうち、オレンジはポーモーナに

由来するとの説がある。しかしながらこうした

ポーモーナの祭りとの関連性について、

新しい研究は否定的見解をとっており、

そもそもポーモーナの祭りが古代ローマにおいて

盛大に祝われていたかについて疑義が差し挟まれている。

古代ローマの祖霊祭パレンタリアからの

影響も指摘されている。


ジャック・オー・ランタン、あるいは、

ジャック・オ・ランタンは、

「お化けカボチャ」「カボチャちょうちん」とも

言えるもので、オレンジ色のカボチャをくりぬき、

ナイフで目・鼻・口をつけ、内側に火のついた

ろうそくを立てるもので、

最もハロウィンらしいシンボルである。

ハロウィンを祝う家庭では、

カボチャを刻んで怖い顔や滑稽な顔を作り、

悪い霊を怖がらせて追い払うため、

ハロウィンの晩、家の戸口の上り段に置く。

これは「ウィル・オー・ザ・ウィスプ」を

象徴したものである。


生前に堕落した人生を送ったまま死んだ者の魂が

死後の世界への立ち入りを拒否され、

悪魔からもらった石炭を火種にし、

萎びて転がっていたカブ(ルタバガ)をくりぬき、

それを入れたランタンを片手に持って

彷徨っている姿だとされている。

(ウィル・オー・ザ・ウィスプ)


また、悪賢い遊び人が悪魔を騙し、

死んでも地獄に落ちないという契約を取り付けたが、

死後、生前の行いの悪さから天国へいくことを

拒否され悪魔との契約により地獄に行くこともできず、

カブ(ルタバガ)に憑依し安住の地を求め

この世を彷徨い続けている姿だともされている。

旅人を迷わせずに道案内をすることもあるという。


~ルタバガ~

カブに似るが別種でセイヨウアブラナの変種とされる。

別名はカブハボタン、スウィード、スウェーデンカブ。

日本では種苗店で西洋カブとの表記もある

ハロウィンのジャック・オ・ランタンは

カブやルタバガで作るものだった。

後にアメリカに移民したアイルランド人が

カボチャで作る様になり、これがカボチャの普及と

共に広まったという。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・・・ウィッキー先生?長くないか?・・・

図鑑2.5ページいったぞ?

ルタバガってかぶとは別種なんだな。

省いた所もあるが怖い顔に作られたルタバガは

挿し絵されても怖かったんだけど?

カボチャにして正解と言えるよな。

あれよく見たら歯まで作られたものだったな。

器用にねぇ…妙に増したよ?怖さが…


「先生?どうしたんですか?

恐ろしいもの見たような顔してますよ?」

「「「ウォン?」」」

トキの表情に何かあったのか気になるヴァイスとケル。

「あぁ…俺の世界の奴調べてたらな?

見るか?かぶの彫り物の挿し絵?

後、パンプキンの彫り物の挿し絵をな?」

「見ても良いんですか?普段見せないのに?

異世界の知識だからって

見せてくれないものですよね?」

「ウォォ?」

「もしかしたらこれと同じ姿を見るかも知れないからな…

慣れるために見とけ!」

「では、失礼します!」「「「ウォン!」」」

トキの図鑑をヴァイスとケルが見る。

「え…」「「「ウォ…」」」

見なければ良かったと表情に出している。

不気味なかぶの彫り物を見て顔が固まる。


「な?恐ろしいだろ?俺も驚いた…」

「エクサクロスではかぶはあんなに不気味に

しないと・・・思います…多分ですけど…

現物見たこと無いので分かりませんが・・・」

「ウォォ…」

「一応見といて正解かもな?

じゃないと幻獣見て不気味さに硬直して

その隙に殺られたとかあり得るぞ?

一応、リケラの感性信じてパンプキンと同じで

まだ丸みを感じれれば良いんだがな…」

「そうですね・・・あれは止まりますよ?

白いのはリケラの感性信じましょう!」

「ウォォ!」

全員の気持ちが一致したのでリケラが遭遇した

地点まで向かっていく。


トキ達は植物系の幻獣を見つけた。

現在草むらに隠れて見ている。

「・・・あれかな?」

「・・・じゃないですか?」

「ウォ?」

「まだな…丸みを感じるけどな…」

「ですね…柔らかさは感じますね…」

「ウォォ…」

「ただな…違くね?思っていた野菜とな?」

「僕達は違う意味で硬直しましたからね…

遠くから見てて正解でしたね…」

「ウォン!」

「だな…橙色はパンプキンで合ってるけどな?

・・・何で白はニンニクと蓮根なんだ??

ニンニクは丸みはあるし柔らかさもあるだろう…

だが蓮根は丸みあるが何故半分の面なんだ?

あっちの方が特徴あるだろう?

橙色の特徴よりも大きな特徴!穴が空いてるって!?」

「きっとリケラが会ったのはニンニクでは

無いでしょうか?それなら納得できますけどね?」

「それでもな?俺達の覚悟が消されたんだぞ?

しかも、植物系の幻獣が3種類?あれ?

何でうちの大根、人参、きゅうり達がいるんだ?

話し合いか?何か動いて意志疎通してるが

今にも戦うぜ雰囲気出してるぞ?」

「ウォォ?」

「あれじゃないですか?

スーサイドの植物系の幻獣は僕達だ!と

言って拒否したら戦うつもりなのでは?」

「ハハハ!まさ・・・交渉決裂して戦ってるな…

意外と強いんだな?蓮根粉砕してるぞ?人参が…」

「きゅうり凄いですね!鎌を白羽取りしてますよ?

あ!その隙に顔を大根が蹴り飛ばした!」

「ウォォ!」

「どうする?手伝い行くか?

うちの野菜は30ぐらいで相手200ぐらいはいるぞ?

素手対武器持ちだしな?」

「先生?もう少し見ませんか?

滅多に見れない野菜戦争ですよ?」

「「「ウォン!」」」

ヴァイスとケルはウキウキしている。

滅多に見れないもの見てるから。


「そうだな・・・5分見たら行くか?

俺も少し見ていたいしな!」

「ありがとうございます!先生!」

「「「ウォン!」」」

ヴァイス達から礼を言われて観戦するトキ達。

奮闘する野菜達だが数に差があり

徐々に倒されていく。

トキ達は内心で応援している。

声出すと気づかれるから。

ヴァイスは拳を握り小さく頑張れと呟いてる。

野菜達の数が半分を切ったところで5分が経った。

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