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保明の大キキン  作者: まりん
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プロローグ 

初の小説投稿でお見苦しい点ございますがこれからのお付き合いおろしくお願い致します。

更新は不定期です。

20xx年。年号は「保明ほうめい」となっていた。


日本の人口は一時は少子化と危ぶまれていたが、政府の政策が成功し、なんとか人口は増加傾向にあった。

表向きは人口を増やそうというものだったが裏ではそれ相応の取引が行われていた。


大阪で大学生ライフを過ごしている藤田優奈もその取引に巻き込まれたうちの一人だった。


政府により無差別に18~24歳の女子が選定され、選ばれた者の家には手紙が届く。

その内容は年頃の女子たちにとっては酷なものだった。


だがこれは人口が一億人を下回り、地方では自治体の吸収合併が行われ、過疎化。このままだと加速度的に人口が減りやがて国家の存続にまで関わると判断した政府の結論だった。

政府は「生涯の保証付き」を大きく公言し、その政策を実行。そして、ようやく自然に人口も増えるようになってこの政策は終了した。


だが、18歳でその政策に巻き込まれ、4年間もの間その政策による生活を送ってきた優奈の身体は明らかに以前とは変わっていた。

現在24歳で子供は3人。政府からの保証付きで生活は保証されているため生活に困ることはなかったということもあるのだろうか。

常に男の体を求め続けなければならない身体へと変わり果てていた。


これこそが政府の政策の核心だった。

数年間半強制的に肉体接触をさせることで自然と肉体接触を求め、子供を産ませる。

「生涯の保証付き」なので子供が増えたからといって生活に困ることはない。

子供を産んだ分だけ政府から援助金が支給される。


そういった社会の中で宿泊兼休憩施設は堂々と門を構えるようになり、店舗数も増えていった。


そんなことが日常になった世界の物語。



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