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Kallisto Go Around!!  作者: LOV
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登場人物/用語解説

・カリスト

 本篇の主人公。私立アストラル学園高等部普通科1年B組。のんきもの。野球部。学園には中等部1年から在籍している。

 クラスメートや上級生からの人気は高いが、「親友」と呼べる友人はイオくらいしかいない。子どもっぽく、背が小さいため、中等部、ヘタをすると初等部の生徒と間違われることがある。数学、外国語、体育の成績は絶望的に悪いが、それ以外の成績は学年でもトップクラス。


・イオ

 カリストの友人。私立アストラル学園高等部普通科1年D組。気が短い。野球部。中等部の3年間はカリストとクラスメイトだったが、親密になったのは割と最近である。

 数少ない叩き上げの学園生で、幼年部(幼稚園)からずっと在籍している。責任感が強く、野球部の部長であり、D組のクラス委員長でもある。学年十傑に数えられるほどの文武両道だが苦労性。短気なのがほぼ唯一の欠点。


・アストラル学園

 アストラル技研という企業が運営する巨大私立女子学園。ルーツは戦前まで遡り、銃後を護る良妻賢母たる女性の育成機関として発足したとされる。幼年部(幼稚園)から、初等部、中等部、高等部、大学部、それに付随する各研究機関からなる。難関校であり、中等部や高等部で転出する生徒も多い。ちなみに幼年部のみ男女共学となっている。

 敷地は広大で様々な設備を内包しており、日常生活に於いては敷地外に出る必要はほとんどない。高等部以降は通学圏に依らず全寮制となっている(事情によっては初等部からも可)。教職員も大半は敷地内の社宅に住んでいる。

 前述のように企業運営による私立校であるが、元々は国内唯一の皇立女子校だった。


・学園の裏庭(裏山)

 敷地内にある原野と山林。不用意に入り込むと遭難する可能性もあるほど広大。池や川もあり、野生動物とカリストが我が物顔で跳梁している。


・学園寮

 原則、高等部以降は寮に入る必要がある。諸般の事情によりカリストは、中等部の頃から入寮している。

 各人、狭いながらも1部屋を宛がわれる。テレビや通信設備は部屋には無い。バストイレは共用。食事は年中無休で3食。ただし昼食は学園の大食堂で摂る生徒が大半。自炊ができる厨房、洗濯室、娯楽室や談話室を完備している。カリストは娯楽室でリバーシ300連勝という不滅の大記録を打ち立て殿堂入りとなっている(以後プレイ禁止)。


・生徒会執行部

 正式名称は「アストラル学園高等部自治生徒会執行部」。高等部では公権力とさえ呼べるほどの権限を与えられており、一般生徒らの畏怖の的。

 現在、生徒会長、執行部長、ほか数名で編成されており、空位が多く慢性的な人員不足であるため、優秀な生徒の出現を待っている状態であるが、執行部員になるには、複数の現役執行部員の推薦と、学力はもちろん、スポーツや人柄など、相当に高い資質を要求される。

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