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1時限目 入学式

【夢幻学園】の入学式。そこで、暁美は【夢幻学園】の秘密を聞くことになる・・・。


暁美は能力を使い、急いで学校へと向かった。






学校に着くと、暁美は自分のクラスは何組だかを確認しに行った。







暁美は1組であった。

しかし、一学年で女子、男子それぞれ2組ずつしかないということがわかった。


〈少ないなぁ〉


夢幻学園では男子と女子ではクラスは別に分けているので合わせても全部で4クラスだ。



「・・・・・?」


・・・クラスが書いてある名簿を見てなぜか気になるのは外国人名がかなりあるということだ。

暁美は、夢幻学園って国際的なんだなぁと妙に感心し、自分のクラスへと向かった。



―――




教室には多くの生徒が既にいる様だ。


教室の黒板には紙が貼ってあり、そこに自分の名前と席の位置が書いてあった。




暁美は自分の席に座り、後ろにいる見た目からして少し内気そうな子に話しかけた。



「おはよう。私の名前は煌 暁美。これからヨロシクね☆」



「あっ、あ、あの、・・・わ、わたしはリミナです。こ、これから宜しくお願いします・・・」


「うん、リミナちゃんだね☆ ヨロシク」


暁美は後ろの、リミナという子をチラリと見て、その後すぐにまたリミナの方を今度は目を見開いて見た。



リミナは俗に言う『美少女』という部類に入る様な子だ。髪はライトブラウンで肩の辺りまで伸ばしてある。そして最も特徴的なのが、その綺麗な瑠璃色の瞳だ。


「あ、あの、どうかしたんですか?」


「・・・あ、いや、なんでもない」


暁美は自分がリミナをボーッと見つめていたことを恥ずかしく思いながら言った。



「そうだ、もう少し時間があるから何か話そうよ」




―――



教室のドアが開き、先生らしき人が出てきた。



「はい、静かに、静かに。私が、君達1-1の新たな担任、水無瀬(みなせ)だ。一年間よろしくな」


教室がまたザワザワと騒ぎ始める。なんせ、水無瀬の容姿がかなり良かったからだ。


「ほら、お前達、静かにしろ。これから入学式があるからこの後全員体育館に集まれよ」



「は〜い!」

という和音がクラス中に短く響きわたった。



―――



〈・・・長いなぁ〉


暁美は今、体育館の中で行われている入学式の校長の話を聞いている。


校長は、お馴染のおじいさん系であり、おっとりとしている。そしてそういう校長の話は長いというのはセオリーだ。

多分この校長も同様に長いのであろうと暁美は思った。暁美はうとうとしながら聞いていたが、話がそろそろ終わりそうなので起きていた。


「―――――であるから、生徒諸君には満足する高校生活を送って欲しい。




・・・ここで、高校から入学する諸君達に重要なことを言っておきたい」


校長は少し間を空け、言った。


「諸君達は、この高校に来るきっかけとなったものは何だったであろうか。多分、諸君達は本校の説明会で本校に来ることにした生徒が多くと思う。そして、その説明会の知らせは各家庭へと送られた。では、なぜ本校は 諸君 を選んだかだ・・・」


緊張した空気が体育館内を立ち込める。




「・・・それは、本校、夢幻学園は、普通の人間にはない能力を持った、もしくは人外の者の為の教育施設だからだ」



・・・一瞬、体育館内の時が止まったように音が消える。

そして次の瞬間、それはざわめきへと変わった。



「・・・そして特別なのは生徒諸君だけではない。教員も全てだ。勿論、私もだ。因みに私は超能力者であり、能力名は『ココロノメ』。今、諸君達が何を考えているのかがわかる」


更にどよめきは大きくなる。


勿論、暁美も驚いている。自分がいつの間に超能力者だとバレていたのかと。そして同時に、妙な安堵感を覚える。

自分と同じ超能力者はこんなにたくさんいる、という仲間意識が芽生えたからだ。


暁美は安堵と興奮が混ざりあった不思議な気持ちになっていた。



と、ここで、ふとした疑問が浮かんだ。

先程、校長が『人外の者』と言ったところだ。


〈・・・どういうことだろー?〉




そんなことを考えている内に入学式は終わった。



―――



教室でクラスメイト達が話している。


因みに、今暁美は自分の左と左後ろと真後ろの席の生徒と話している。


真後ろはリミナであり、左の生徒は清風(きよかぜ)、左後ろの生徒はフィルロスという名前らしい。




清風は滑らかな漆黒の髪が腰の辺りまで伸びている。瞳の色は明るい緋色だ。少し色白の様だが元気のいい生徒である。


「―――そんでな、そんときにオレがな―――」


清風は女子しかいないこの校舎では一際目立つ一人称を使っていた。




フィルロスは金髪がセミロングであり、顔はかなり綺麗な部類に入るだろう。瞳の色は吸い込まれそうな漆黒であり、その形は猫の様に縦に細長い。その髪と瞳の色とはどこか合わない様に見える。


「――― へぇ〜。そうなんだぁ〜。でもね、もしあたしならね―――」




段々と会話が弾む様になったところで、ドアが開いた。水無瀬だ。



「・・・さて、皆も聞いたと思うが、本校、夢幻学園は普通の人間が通う学校とは違う。皆、特殊なんだ、普通の人間から見たらな。

・・・そこで!早く皆の事を知る為に、ここで一人ずつ自己紹介をしてもらおうと思う。一応でも聞いておいた方がいいぞ」



・・・話が繋がってないところがあるなぁと思いつつ、自己紹介が始まった。

出来る限り早めに更新したいとは思っていますが実際はそうはいかないところもあると思います。

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