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ガクテン  作者: 不定音高ふたつ


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01_B__04_04  第1話 Bパート 分割 4 / 4

第1話 Bパート 分割 4 / 4


【 第1話 概要 】

サブタイトル:僕は余談が好きなんだ。/余談から始めてみないか。/(この中から1つだけ採用する)

OP曲前:初回なので、幾何学的なデザインから、混沌とした騒音。すっとOP曲に繋がる。

Aパート。初回なので、謎解きは少なめ、主に定義の議論。ハルが学校備品のクラシックギターで、ハワイアンギターっぽく遊ぶ。弦の中央で音色が変わるのはピタゴラスの倍音。2倍の2倍の……は同名。楽典は2次元、コードなど便利な道具を先にが面倒。

CM明け:転入したステラの、吹奏楽部の初日。トロンボーンの朝顔と、サックスのウツボカズラ。

Bパート:初回なので、謎解きは少なめ、主に音楽理論の利用方法。ハルに、倍音から音階の説明。ステラはトロンボーン担当、先輩から教わる、演奏のスライドのポジションはギターと同じ。謎解き気分の楽典を勧める。ステラはトロンボーン先輩に片想い。

Cパート:倍音を基準にした「純正律」と、ピアノの「12平均律」。トランペットはギターの倍音と同じ、ピストンで迂回は、ギターの1フレット。登場人物の簡単な紹介。

予告:玉がなぜだか傾いて、カレンダーは2か月間も足りなくて、ステラは自宅じゃこんなことをしてるんだ。ブイブイ鳴らすぜー。


 ○ --- ○ --- ○


ここから本文です。

ご感想を頂けると嬉しい。ログイン不要ですので、お気楽に一言をお願いします。

ハル「それぞれの単語に意味はわかりませんが、要するに、ベートーベンやシューマンは天才だから、音楽理論に反してもいいってことですね」


ヤッ子「そのような言い方をする人もいる」


ミッツ「同じ言葉を言うんだから、人によって意味が変わるのは、納得できないなあ」


ハル「じゃあ、ミッツ。とても偉いお坊さんが、お経の説明や、仏教説話の中で、「人生とは、楽しむものだ」と言ったら、どうだ」


ミッツ「とても深い意味があるんだろうって思う。当たり前でしょ。宗教って、人の幸せを目的としているんだから、幸せは正しい」


ハル「じゃあ、同じく、「人生とは、楽しむものだ」って言葉を、働きもしない、いつも遊び歩いている怠け者が言ったら」


ミッツ。笑いながらのツッコミ。「働けよっ。楽しみは、働いた報酬なんだから」


ヤッ子「その通りだ。偉い人の言葉なら、努めて良い意味に理解する」


ハル「名前は忘れたけど、ある写真家は、わざと画素の粗い、白黒のフィルムを使って、下町だったか、裏通りだったか、撮影したんだ。すると、すごくいい雰囲気になったって」


ミッツ「あっそうか。確かに、わざと美しくない写真の撮り方をすることはあるよね。わざと脇役にピントを合わせて、主役をピンボケにしたり」


ハル「写真は、最も大切なものを、あるがままに、より美しくあるべきっていうのは、絶対的な基準ではないってこと」


ミッツ「基準から外れたら、「そんなやりかた、聞いたことが無い」って、一蹴されそう」


ハル「基準から外れても、試してみることで、新たな芸術表現が生まれる。迷惑でなければだけど」


ヤッ子「「どこの世界にも」とは言い過ぎだろうが、自分の好みと違っていたら「正しくない」と否定する人はいるもんだ」


ヤッ子「それから、身近な人がすごい人になるとは思えないから、例えば、漫画は下等だと思っている人が、身近に漫画家を目指している人がいたら、否定することもある。身近な人が、世界的なヒット作を描くことは、あり得ないとかな」


ヤッ子「漫画を下等だと思っていなくても、世の中には既に良い作品があるのだから、わざわざ新しく作る必要も無く、また同じ話になるが、身近な人が、世界的なヒット作を描くことは、あり得ないとかな」


ハル「身近な人が、すごいことをできるなんて信じられないからって、粗探しの目的で音楽理論を利用することもありそう」


ミッツ「そんな風に言われた経験が、あるのか無いのか知らないけど、クライスラーは、自分が作曲したと言わずに、「モーツァルトの隠れた名曲発見」とか、偽って発表していたらしいですね」


ヤッ子「そうらしいな」


ハル「虎の威を借りる狐だな。作品よりも、作者で評価されていたのかな」


ヤッ子「価値判断の一部を、他人に委ねることはある。これからの君達にも関係がある」


ハル「本当ですか?」


ヤッ子「企業の採用基準、つまり、就職だ」


ミッツ「あ、それ、聞きたい」


ヤッ子「どこの学校を卒業したかを、基準にする」


ハル「あ、ずるい」


ヤッ子「インターネットで、企業説明会などの申し込みをする時、学歴を記入して、希望日時を選択して、ボタンの「次へ」をクリックする。そうすると、次の画面に進むのだが」


ハル「はい」


ヤッ子「いわゆる「一流大学」であれば「受け付けました」の画面になり、いわゆる「三流大学」であれば「定員に達したので、受け付けできない」の画面になる」


ハル「それなら、嘘の学歴なら?」


ヤッ子「さすがだな。可能性をあれこれ考慮するのは、早坂君の長所だ」


ハル。ミッツに向かって、ガッツポーズ。


ヤッ子「希望日時は同じで、学歴欄を変えたら、受け付けできることもある」


ミッツ「あたし、転校しようかな?」


ハル「それは、ヤッ子先生に失礼じゃないか?」


ヤッ子。微笑んでいる。「ただし、これは必ずしも、学歴の上下とは限らず、その会社がこれからどんな仕事をするのか、そのために、目的の専門分野を学んで来た人を、多く雇いたいこともある」


ミッツ「じゃあ、一流大学と三流大学っていうのは?」


ヤッ子「その会社にとって、必要な専門分野を学べる大学が一流ということだ」


ハル「だったら、他人任せじゃないでしょう」


ヤッ子「必要なことを、大学を卒業できる程度に学んだので、試験の手間が少し減る。人を選ぶのは難しいからな」


ハル「評価の基準は、様々ってことですね」


ヤッ子「人を悪く評価する基準に、「みんなが努力していた時間に、お前は遊んでいた」と言うことがあるが、スポーツ選手が選手になるために練習しただろうし、医者は医者になるために勉強しただろう」


ヤッ子「スポーツ選手が練習している間に、医者は遊んでいただろうし、医者が勉強している間に、選手は遊んでいただろう。評価のために、採用する基準は、フェアでありたいな」


ヤッ子「会社にとって、練習を積んだスポーツ選手が必要か、勉強を積んだ医者が必要か、どちらの人を採用するか、会社の基準による」


ミッツ「音大卒業していないと弾けないピアノがあるんですって」


ハル「なんでだよ!」


ミッツ「知らないよお。コンサートのリハーサルで、とても高級なピアノを弾いていたけど、その人が音大出身でないと聞いたら、係の人が本番前に、ピアノを交換したんだって」


ヤッ子。悲しみで、少し喉を詰まらせる。これは、姉と自分に対する、不遇な扱いに繋がるため。


ハル「家庭電気用品店( )家電品店)の、名物社長が、いたずらでジーパンを売ったんだって」


ミッツ「電気屋さんで、ジーパン?」


ハル「そう。それも3か所で。1か所は店の入り口の外で、百円で。1か所は1階の奥で、千円で。そしてもう1か所は、2階の奥で1万円で」


ミッツ「3種類もジーパンを?」


ハル「いや、同じ商品を、3か所で、違う値段を付けたんだって」


ミッツ「それなら、あたしなら絶対、百円のを買う」


ハル「それは、同じ商品だからと知っているから。並べて見比べてもいないから」


ヤッ子「それで、どれが最も売れたか……という落ちを言いたいんじゃないか?」


ハル「そうです。なぜか、1万円のジーパンが、最も売れたんだって」


ミッツ「呆れた……」


ヤッ子「お客さんにとっては、自分にはわからない、何らかの理由で、百円にしていると考えたんじゃないか?」


ミッツ「クライスラーみたい。1万円だから高級だろう、百円だから粗悪品だろう。モーツァルトだから名曲だろう、目の前にいる人だから凡人だろう」


ミッツ。良い思い付きをした。「身近に、世界一の素敵な人がいるなんて、普通なのに」


ハル「え?」


ヤッ子。気付く。「あっはっは、そういうことか。結婚した人は、相手が世界一の人だと思ったんだものな」


ミッツ「異論は無いでしょッ!」


ヤッ子「まあ、音楽理論はギャグみたいなものだな。いつでも受けるとは限らないし、使いどころも大切だ。お客様を馬鹿にすることだって、漫談で上手くいくこともあるが、まずいこともある」


廊下の分かれ道で、3人がそれぞれ別の方向に向かう場所に着いた。


ヤッ子「あっ、そうだ、忘れていた」


ハル「何です?」


ヤッ子「音楽理論は、アイディア集と言ったな。楽譜は読めなくても、ピアノ演奏ができなくても、ピアノの黒鍵だけを、何となくメロディっぽくデタラメに弾いたら、昔の中国っぽく聞こえる」


ハル。驚く。「本当ですか!」


ヤッ子。にやりと笑う。「中国は広いから、「どの地方でも」とは言わないが、日本と同様に、西洋音楽が日常で使われることが多い。だから、「昔の中国っぽく聞こえる」なんだ」


ハル「昔の中国?」


ヤッ子「外国に対しては、とんでもない誤解を含んだ印象もあるもんだ。日本には今も忍者がいて、全員が相撲レスラーで、芸者の服装でアニメを凝視している」


ミッツ「そんな、信じられません」


ヤッ子「今のは大袈裟だが、現代の日本と、昔の日本を、混在させた印象を持つ人も、いるらしい。同様に、日本人の中にも、現代の中国と、昔の中国を、混在させた印象を持つ人もいるだろう」


ヤッ子「そこで、さっきの「黒鍵だけを使う」の手法なら、勝手な印象で「昔の中国」を連想する。これも、音楽理論だ」


ハル「詳しく教えてください」


ヤッ子。わざとらしく時計を見る。時計は、近くの教室内の時計を、廊下から見るのでも良いし、腕時計でも、スマホでも良い。「おお、もうこんな時間だ。早く帰らないと、門が閉まって、学校に閉じ込められるぞ」


▽ 場面変更 ● ── ●


吹奏楽部の練習が終わって、ステラが学校の門を出る前。門の横に立っている。


ステラ。スマホで、数枚の写真を確認している。


吹奏楽部で、練習の休憩時間や、練習が終わって片付けている時に、こっそりトロンボーン先輩を撮影した画像が数枚ある。


スマホを見ているステラの顔は、やや赤く、目は笑っている。口は、様々な形に変わる。口の形は、中カッコが横に寝た形が上向きと下向き、猫のみつくち、あひる口、横向きピーナツの殻が上向きと下向き。


この描写により、ステラが吹奏楽部への入部の初日に、トロンボーン先輩に片想いを始めて、すぐに行動していることを表す。


▼ Cパート。   ▼──   ──▼


ヤッ子。先生ちゃんのように、顔だけ、または2頭身。


説明用の別世界。背景は無地。


ヤッ子「早坂君は、ギターの弦で倍音を鳴らしていた。実は、倍音は、管楽器でも使われているんだ」


この説明により、吹奏楽部でのトロンボーンの話の補強となる。


画面上部に、ピアノの鍵盤を表示する。基音から8倍音までと、それより少し広い範囲。黒鍵は、薄い灰色。


鍵盤の色は、これから、「今、鳴らした音」が赤、「既に、鳴らせるのがわかった音」がピンクと変わって行く。


ヤッ子「この弦は、「ド」に調律されている」弾く。弦の振動がわかりやすいように、マルカッコのような、点線と実線を表示する。


弦の、振動の形を表示したまま、鍵盤の左端の「ド」の下に設定する。「基音( )1倍音)」の文字を添える。鍵盤には「ド」の文字が書かれる。


ヤッ子「弦の長さの、2分の1の箇所を、そっと触って弾くと、弦が8の字に振動する」弾く。8の字の、マルカッコのような、点線と実線を表示する。


弦の、振動の形を表示したまま、鍵盤の左から2番目の「ド」の下に設定する。「2倍音」の文字を添える。鍵盤には「ド」の文字が書かれる。


ヤッ子「弦の長さの、4分の1の箇所を、そっと触って弾くと、このように8の字に振動する」弾く。4倍の8の字の、マルカッコのような、点線と実線を表示する。


弦の、振動の形を表示したまま、鍵盤の左から3番目の「ド」の下に設定する。「4倍音」の文字を添える。鍵盤には「ド」の文字が書かれる。


ヤッ子「弦の長さの、8分の1の箇所を、そっと触って弾くと、このように8の字に振動する」弾く。8倍の8の字の、マルカッコのような、点線と実線を表示する。


弦の、振動の形を表示したまま、鍵盤の左から4番目( )右端)の「ド」の下に設定する。「8倍音」の文字を添える。鍵盤には「ド」の文字が書かれる。


ヤッ子「ここまで、「2倍の、2倍の、2倍」としたものは、全部同じ名前の「ド」だな。弦の長さの「半分の、半分の、半分」の場所を、触った」


ヤッ子「では、3分の1の場所を触った3倍音は、何かと言えば、「ソ」だ」鍵盤の「ソ」を、これまでと同様に。


ヤッ子「3倍の2倍は、同じ名前の「ソ」だ」鍵盤の「ソ」を、これまでと同様に。


ヤッ子「基音から8倍音までを、一気に示そう」倍音の鍵盤を、これまでと同様に。


ここまで、「ド」の倍音は、説明の度に赤くなっている。


ヤッ子「トランペットには、たった3つのピストンしかないな。押すと押さないの組み合わせは、ピストンが3つなら、8通りだ」


ヤッ子「トランペットは、ピストンを押すと、息は迂回路を通るようになる。管が長くなるので、低い音が鳴る」


トランペットの簡略図。ピストンを押すと、迂回路を息が通る様子を表示。


ここでは、鍵盤との対比で説明するので、C管トランペットを使用する。


ヤッ子「トランペットの、ピストンを押さないで、鳴らせる音は、これだ」鍵盤の、2倍音から8倍音までの赤が点滅。1倍音の赤は、白に戻る。


ヤッ子「ただし、7倍音は、少しズレがあるので、使わないようにしているので、ここでは「鳴らないつもり」として、無視しよう」鍵盤の、7倍音の赤は、点滅しながら白に戻る。


ヤッ子「ところで、『おもちゃのチャチャチャ』の歌詞の「トテチテタ」は、唇を硬くしたり、柔らかくしたりの、唇の形を表現しているんだ」


『おもちゃのチャチャチャ』は、著作権が現存。


ヤッ子「唇の具合を変えることで、何倍音を鳴らすかを、選ぶんだ」


ヤッ子「倍音は、ギターの弦に触れて演奏する「ハーモニクス」と同じ。ということは、ギターの弦の1本だけのハーモニクスで同じことができる」


弦が1本だけのギターを用意する。トランペットと同じ調律。倍音の「8の字」をいくつか表示する。ハーモニクスだけで、進軍ラッパを演奏しながら、「8の字」のどれかが強調。


ギターでの進軍ラッパと、トランペットでの進軍ラッパを交互に演奏。


実写のギターでは、指が弦のどこに触れているのかわかりにくいので、予め触る場所を図示しておく。図示のうち、触っている部分だけ、色を強調。弦の8の字を強調する線を合成しても良い。


画面では、ギターの糸巻きが上になるようにする。


ヤッ子「トランペットの2番ピストンを押すと、この音が鳴る。ピストンを押さない音と比べて、低い音だ」


これまでの鍵盤の赤が、ピンクになる。2番ピストンで鳴らせる音が、赤くなる。この、色の変化は、視聴者が迷わない順番にする。


ヤッ子「2番ピストンを戻して、1番ピストンを押すと、この音が鳴らせる」鍵盤の色が変わる。


ヤッ子「1番と2番のピストンを押すと、この音が鳴らせる」


このように、ピストンと鍵盤の色変化をして、「倍音の飛び飛び」の隙間が埋まるまで続ける。


ヤッ子「トロンボーンは、ピストンを使う代わりに、スライドの伸縮で行う」トロンボーンの伸縮を、ストロボアクションのように表示する。


ヤッ子「ただし、ピアノの調律は、この倍音とは、ほんの僅かにずれている。倍音に忠実な調律は「純正律」で、倍音に合った和音なら溶け合って美しいが、倍音からずれた和音なら汚くなるからだな」


ヤッ子「倍音を基準とした調律の皺寄せを、1オクターブの12個の鍵盤で、均一にしたのが、普通のピアノで行われている「12平均律」という調律だ」


ヤッ子「ギターの調律で、ハーモニクスを使う方法が紹介されていて、それでは合わないという意見もあるのは、「純正律」と「12平均律」の違いだ」


ヤッ子「ハーモニクスは「純正律」で、ギターで使うのは「12平均律」。この僅かのずれが、「ギターをハーモニクスで調律しても、合わない」という理由だ」


ヤッ子「さて、第1話で、既に、主要な登場人物が出揃った。ここで改めて紹介しておこう。全員、この中学校の関係者だ」


各人の紹介の時には、顔と全身、名前とフリガナを表示。


ヤッ子「まずは、ハル。早坂春弥( )はやさか・はるや)、1年生だ。謎解きが好きで、手品のトリックを知って、トリックがシンプルだったら、演出の素晴らしさに拍手を惜しまない」


ヤッ子「次は、ハルの従姉のミッツ。蜜霧多岐( )みつきり・たき)、2年生だ。ぶっきらぼうで中性的で、飾らない人柄が人気だ」


ヤッ子「転校生のステラは、星山空見( )ほしやま・くみ)、1年生だ。メルヘンをこよなく愛するだけでなく、実は、陰ながらの努力もしているんだぞ」


ヤッ子「ショージ、東海林翔児( )しょうじ・しょうじ)は2年生だ。主要な登場人物なのに、出番が少なかったな。ふざけた奴だという理由は、からかわれ続けたという生い立ちなのだが、それを知る者はいない」


ヤッ子「吹奏楽部の、トロンボーン先輩は、あることを隠している。それを言い当てるのは、偶然にも東海林君なんだ」


ヤッ子「音楽の先生の言葉は、私も勉強になる。気付いている人もいるだろうが、顔の皺の具合で、上下を逆さまにしても、顔に見える」


音楽の先生の顔の、上下を逆さまにする話題は、ここでは触れず、第7話の終盤で見せても良い。


ヤッ子「これら、誰一人として、意地悪を目的とは、しない人々ばかりだ。中学校が舞台ということで、人格が未熟な中学生だから、失敗も多いが、そこからの成長も見届けたい」


ヤッ子「そして、この私は、理科の教師だ。ジャズピアニストでもあるが、副業という程ではない」


ヤッ子「改めて言うが、セ……」画面が途切れる。


▼ 次回予告。   ▼──   ──▼


玉がなぜだか傾いて、


カレンダーは、2か月間も足りなくて、


ステラは、自宅じゃ、こんなことをしてるんだ。


ブイブイ鳴らすぜー。


▼ 1コマ漫画。   ▼──   ──▼


ステラが、自室の壁のコルクボードに、トロンボーン先輩の写真を追加。先輩の顔は、デコレーションとして、ハートマークで囲まれている。


コルクボードに貼ってある場面は、第2話であるので、ここでは、机上で、細かなビーズなどでデコレーションする様子でも良い。座っているステラの姿と、机上を指す吹き出しに写真とステラの指のアップで、2枚の絵を1コマに表現。


ステラ「ムフフ、隠し撮り」ステラの顔は、少し赤らんでいる。


この描写により、ステラがトロンボーン先輩に片想いしていることを表す。



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