①カープとの出会い
僕は横浜にあるS高校の1年生。部活も幽霊部員でこれと言った特技はないのだが、野球を観戦するのが好きだ。特にNPBの一球団である広島東洋カープ(以下カープと呼ぶ)というチームを推している。
カープは名前の通り広島に本拠地を置く球団であり、良く言えば地域密着型、悪く言えば宗教的な球団だ。例えば、DAZNという配信サービスではカープのホームゲーム以外の全試合を見れるにも関わらず、カープのホームゲームは見ることができない。
きっと読者のみんなは、なぜ僕がそんな球団のファンであるのか疑問に思っただろう。その理由は.....僕にもよくわからない。関東に住んでいて、広島に祖父母の家があるわけでもないし、親が広島の会社で働いているわけでもない。それなのになぜか僕の父親がカープファンであり、物心ついた頃には僕はカープ教に入信していた。3連覇した頃にはカープの本拠地であるマツダスタジアムにも(日本ハムの日本一を見届けに)日本シリーズを見に行ったことがある。
ここで、日本シリーズについて説明しておこう。日本シリーズとは両リーグのリーグ優勝した球団同士が戦う1年で最もアツい試合である。そんな日本シリーズに3年連続出たこともあるカープはさぞ強いんだろうな。
さて、日本シリーズに勝利した球団は日本一という称号を手にする。NPBの12球団はすべてが日本一になったことがあり、そのほとんどは21世紀に入ってからも日本一になったことがある。そんな中、カープが最後に日本一になったのはというと... 1985年である。....え?1985年って...と思った、そこの貴方、カープを舐めるでない。
カープという球団はファンをどん底に突き落とすような数々の伝説を作り出してきた。その一部を紹介しよう。まず2016年~2018年にかけてのリーグ3連覇だ。カープはバランスの整った数々の選手を擁し3年連続でセントラル・リーグを制覇、しかし日本一にはなれなかった。また2024年は首位で9月に入りリーグ制覇できそうだったが、週刊ベースボールという雑誌に呪いをかけられ大失速、クライマックスシリーズ進出さえも逃してしまった。また、2025年は7月9月に借金を作りまくり、5位に沈んだ。近年は監督もおかしいせいで暗黒の入口かとも囁かれるカープ、来年こそは頑張ってほしいな。そんなことを最近はずっと考えている。




