5.私は身体自体は多分男
時雨は外に出て露天風呂に入って、一息ついていた。
志乃亜と高麗那は先に洗っているので、湯船には時雨のみだった。
「気持ちいいなぁ…てゆうか…足とか手とか細いなぁ…ちょっと髪結ぼ…」
そういってたら、髪が湯船につかってたのをみて、持っていたヘアゴムで結んだ。
「っさてと!洗うかな!」
そういって、湯船からでて身体を洗い始めた。
「ふぅ…とりあえず髪洗ったけど…次身体か…」
髪を洗って、時雨は緊張しながら洗おうとしたら、志乃亜がきて言った。
「時雨ちゃん!洗ってあげよか?」
「ひゃ!?って志乃亜か…わかったけどさ…」
そういって、志乃亜が座って、時雨の身体を洗い始めた。
「時雨ちゃんって…柔らかいし、可愛いよね!」
「いやなにいってるの!?私何もしてないよ!」
「いや…別にいいよね?ちょっと…好きになるかも…友達として!はい!洗い終わったよ!」
「あ、ありがと…とりあえず…のぼせかけてるから…そろそろ上がる…」
そういって、時雨は更衣室にいった。
「もう遅いって時雨!」
明日斗がそういって、時雨は誤りながら、
「ごめんっておにぃ!私だって…ほら牛乳買っておいたよ!」
そういって、時雨は牛乳を渡したが明日斗は、
「ありがと時雨…あといい加減おにぃはやめて?」
そういって、仲良く家に帰った。
「ただいまー!じゃあ俺作るし!」
二人が帰って、明日斗が料理を作ろうとしたら時雨が、
「じゃあ私作るよおにぃ!多分作れるから!」
そう言ったが、明日斗が焦って言った。
「いや無理でしょ時雨!お前料理できないだろ!」
「いやできるって!じゃあ味噌汁だけでも…」
そういって、しょうがなくいいよといって時雨は作った。
「できたけど…どうかな!?」
味噌汁をつくって、明日斗は不安に味噌汁を飲んだ。
「あ…これ…美味しい…なんで作れた?お母さんの味に似てるけど」
「どう!私だってできるんだから!」
そういって、明日斗は少し誤りながら自分も作った料理を食べた。
「ふぅ…疲れたなぁ…てゆうか可愛いなこの服…」
部屋に戻って、時雨が着替えて言った。
その服は、桃色をメインとした服だった。
「ふぁ…眠いな…寝よ…」
そう言って、時雨は寝た。