27.中途半端な慰め
風呂から出て、瞳月は好きな曲をゲームをしていた。別にギャルゲとかには興味はなく、普通にRPGとかFPSとかをやるのだが。
もちろん今は1人しかいなく、友達とかもほとんど居ないわけだが、別に俺は十分だった。
「とりあえず、もうそろそろ来るのかな・・・」
時間がもう17時で、多分来るはずだったが、来ないんだろと思った瞬間、インターホンがなった。
「んひゃぁ!?ってなっただけか・・・」
そう言って、瞳月は1階に降りて、玄関のドアを開けたら、優賀と葵がいた。
「大丈夫!?れおくん!ちょっと同じ状況の葵ちゃんも連れて来たけど・・・」
「あ、どうも・・・」
そう言って、瞳月は玄関のドアを閉めようとした。
「いやいや!せっかくお見舞いに来たのに!?俺早くゲームのイベント周回したいのに!?」
葵がそう言ったら、優賀は、
「いや何言ってるの葵ちゃん!私も部活サボってまでお見舞い来てるんだよ!?」
「いやお前が来いって言ったから俺は来たんだからな!というかお前部活引退しただろ!?」
「私は大学合格内定したから卒業までいる訳だから!というか葵ちゃんこそ部活は!?」
そう言って、2人が喧嘩をしていたが、通りすがりに茜が来て言った。
「ね、ねぇどうしたの2人とも・・・」
「いーや優賀が悪いね!俺はただゲームしたいのに連れてきたんだからな!」
葵がそう言ったら、茜は葵の頬をつねった。
「お姉ちゃん!女の子にそんな言うことじゃないでしょ!留年してるお姉ちゃんにいえる立場ではないでしょ!」
そう言われて、確信をつかれたような顔をした。
実際に留年してるので、本当に言い返せなかった。
(ちなみに文化部なので大会とかはない)
「まぁ2人とも!れおくんいるんだから!」
そう言って、優賀と葵、通りすがりの茜は瞳月の家に入った。
「というわけ・・・本当ごめん!」
とりあえず優賀が事情を話して、謝っていた。
薬は、炭酸の中に入れて、部屋は保健室にれおを持って行こうとしていたら、いつの間にか完全に女の子になっていたっぽく、少しでも慣れさせるために部屋をリフォーム(かるく)して、どうにかしたらしい。
「ったく・・・なんでそんなこと・・・」
「いやさすがに分からないって!私だって知らなかったし!」
優賀がそう言ったら、茜が1つ聞いていた。
「それって私が飲んでた好きになれる薬!?でもなんか積み合わないな・・・あの時炭酸なんか飲んでなかったよ!?」
「ワンチャン炭酸の成分とかかも・・・ちょっとれおくんに調べていい?」
そう言って、すぐに薬を飲ませた。炭酸は既に飲んでいて、多分大丈夫かと思った。
「ち、ちょっと・・・お、俺・・・あ、茜!」
「え!?どうしたの!?」
「お、俺・・」
そう言って、葵が倒れてしまった。
「お、お姉ちゃん!?」
そう言って、床に倒れてしまった葵を、茜はすぐにソファに上げた。




