18.いや俺はお姉ちゃんじゃないよ
茜が、「荷物取りに帰りたいから一旦帰る」といって、茜は家からでたが、どうしたらいいか分からなかった。
とりあえずは荷物をとって行けばいいのかなと思った。お金に関しては茜がどうにかしてくれるらしい。
まぁとりあえずはかるく鞄とかをもって、茜を待った。
そういや時雨は大丈夫かと思い、ちょっと電話をかけた。
「もしもし時雨さん?大丈夫?」
「え?時雨だけど何?光・・・って何その声!?」
「いやさ・・・俺・・・何故か女の子になったんだよな・・・」
「あぁそう?っでもどうするの?」
「えっと・・・今から茜ちゃんと買い物に・・・そろそろ来ると思うから切るね?」
そういって、葵は電話を切った。
「ただいま!葵お姉ちゃん!」
茜が帰ってきて唐突に言って、葵は驚いた。
もちろん茜ちゃんに葵お姉ちゃんと言われた事だが、それ以前に、服装が意外だった。
白のワンピースを来ていて、夏よりの服装だった。
いつもはどっちかというと黒よりだったのに。
「お姉ちゃん!?いやおかしいだろ!?俺と茜ちゃんは同い年だろ!?」
「でもお姉ちゃんの方が産まれたのは早いよ?」
そう言われたが、事実なので、言い返せなかった。
それは、俺は誕生日が4/28なのだが、茜ちゃんは4/29で、たった1日だが、俺の方が早いからだ。
「まぁいいけどさ、とりあえず行こ・・・」
行こうとしたら、急に雨が降ってきた。
「雨・・・か・・・お姉ちゃん!やっぱり温泉いく?念の為私の服持ってきてて良かった・・・」
そう言って、とりあえず茜はリビングに行った。
「どう?着替えれたよね?」
茜がそう言ったら葵は出てきて言った。
服装は青のTシャツと白スカートで、一応胸が擦れないようにとタオルは巻いて、下はとりあえず半ズボンを着ておいた。
「まぁいいじゃん!なんかほんとにお姉ちゃんみたいだし!」
「だ・・・だから俺はお姉ちゃんじゃないって!分かってるでしょ!?てゆうか…」
「どうしたの?」
「いや…その…いや半ズボンしてるからいいけどさ!ヒラヒラして…なんか…恥ずかしい…」
「まぁいいじゃん!私は好きやで!ってもうこんな時間か…なんかつくろか?」
そういって、茜はかるくご飯を作ってくれた。
基本俺は自分でご飯は作っていたが、あまり手を込めれなかった。でも茜は、10分程度で作ってくれた。まぁ俺にとってはなんでも最高なのだが。
「できたよお姉ちゃん!まぁどうかな?」
「うん、美味しいね茜ちゃん!」
そういって、すぐに食べきってしまって、茜は笑顔になっていた。
とりあえずなんとなくで茜が温泉行かない?といって、とりあえず髪をまとめようと思い(好奇心だったが)。部屋に戻った。




