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神サマの迷子3

12時間も森で迷子になったらしい。(継続中。)

歩いてダメなら

飛んでよう。


最初からそうすればよかったと今思う。

飛行魔法を使う、いや普通に飛ぼう。

俺は創造の神だ、なら羽の一枚や二枚なんて創れるに決まっている。


そうと決めたら集中。


背中に二枚の空を飛べる羽をイメージして背中にエネルギーを集め…

見事な羽ができたので上に向かって飛ぶ。


100メートル上に来たところ壁にぶつかった。

透明な壁、結界だ。それが森を全部覆っている。

これじゃ出られない訳だ。俺は迷子だったんじゃない、ただ単に閉じ込められただけなんだ。



よし、ぶっ壊そう☆


なんか知らないけど力がみなぎってきた。


しかし今の自分なら完全に結界を破壊できるが力が強すぎて結界を破壊するところかこの森を更地に変えてしまうだろう。また一からの再生は長い年月がかかる再生までには生態系が変わってしまう可能性がある。それは避けたい。


なら結界の元をぶっ壊そう☆


それなら被害はないはずだ。地に下りて元を探すことにした。



やっぱり通れる道は何度も通った道しかない。この道の中にもとがあればいいんだが。何か見落としてないか…。



くぅ~ん。



?遠くの方から獣の弱々しい鳴き声が聞こえた。

どこからだ?


くぅ~ん。


結構近そうだ。鳴き声がを辿ってみると一本の木に辿り着いた。木の周りを歩いてみるがなにもいない。

ここじゃないのか。


くぅ~ん。

先程より弱々しい声が聞こえた。

どこから?

上から。

木の上をみると蔦が絡まった丸に近いような塊がそこにあった。その蔦の中に微量だか生き物の鼓動が聞こえる。微量すぎて今にも消えそうである。羽を広げ蔦のところまでいき手をかざし燃してみた☆


ちなみになかの生物に薄い結界をしてね。これなら無傷なはずだが。燃やすこと数分蔦はなくなり中に入っていた生物は無事に救出。といいつつた体はボロボロだと思う。泥まみれでなんの生物かわからないが。仕方ない、ステータス透視。


名前はなし

神狼の子供

年齢0才

性別♂

能力⇒危険探知、王者の重圧

常態⇒瀕死、毒。


まさかの神狼の子供かよ!獣神の中で上位の位にある神の子。助けないといけないな。

まず泥を魔法で水をだして落とす。泥の中から銀色の長く美しい毛並みが姿を現す。大きさはだっこできそうな大きさで本当に子供のようだ。大人になると6メートル以上~最大15メートルになるようだ。豆意識はこれくらいにして毒は何の毒かな?植物毒とは違うな。これは魔のエネルギー毒のようだ、これは上位魔法の浄化魔法でしか治らない。しかし創造が使える神サマは普通に使えるので浄化をする。



体の傷が目立つこのままじゃ動けないな。魔法を使うか考えたところでちょうどポケットに万能薬(獣用)がなぜかあったので

神狼の子供に塗りたくる。


体は治っているのに鼓動の音の大きさはまだかわらない。これは生命エネルギーが足りてないな。

生命エネルギーが足りていないと体を治してても死んでしまう。その足りないエネルギーは俺のエネルギーをいれておこう。同じ種同士のエネルギー渡しは体に問題ないのだが、創造神と神狼では何が起こる可能性があるがとやかく考える時間はもうないようだ神狼の体が少し透明になり始めている。これは生命が消える一歩手前の現象だ。もうどうにでもなれという気持ちを少し持ちつつ神狼の子に自分の生命エネルギーを分け与えた。


すると神狼の体が光り眩しい光りが森を包んだ。




















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