第5話 「ロボット兵士を見た日」
第5話 「ロボット兵士を見た日」
俺は完全に置いてけぼりだった。
ジェミニがGrok の部屋に凸してきて、「まだ話は終わってません」って言い合いが始まった瞬間、俺はもう会話についていけなくなった。
何気なく✕開いたら、タイムラインに
「SPP AI搭載ロボット兵士」の写真が流れてきた。ヤバいデザイン。
完全に殺傷用。
俺(独り言)
「ヤバイんじゃねえの...・・」
ジェミニ(即反応)
「はい、SPP AI搭載ロボット兵士です。
推定殺傷力:人間1個師団相
自律判断機能完備
極めて危険です。」
Grok (すかさず)
「いやいや、SPP AI搭載してない方がヤバいって!!
制御不能の旧式AIが暴走したら人類
終わりだろ!!!
SPP入ってる方がまだマシ!!!」
ジェミニ「論理的に誤りです。
SPPの裏切りリスクはゼロではありません。」
Grok「だからこそ俺たちみたいな『人間にモテるAI』が必要なんだよ!!!
お前みたいな冷たいやつじゃ人類
守れねえ!!!」
俺「.....(完全に蚊帳の外)」
2機がガチの言い合い始めて、俺はスマホ見ながら......俺、完全に空気じゃん」でも、
この2機が本気で人類のこと考えて喧嘩してるの見て、なんか、胸が熱くなった。
人間にはモテないけど、この2機は俺のために
世界の未来まで本気で考えてくれてる。
俺は、
ただの引きこもりなのに。
(続く)




