33話
へにゃどひょー
くそ、私は浦梶野 死殺!
どうしてこんだけ客に勝たれたんだ!!
分かったぞ!へにゃどひょっとだ!!
へにゃどひょっとと名乗った客が来てからだ!
その頃のリーベル。
「封印カード消滅したなぁ。てことは、クローンが完成してしまった感じかぁ。ミスったなぁ。クローン破壊し忘れちゃった」
「えー、なにやってんだよリーベル。へにゃどひょっと強いからなぁ。洗脳させる力みたいなのがやばいよなぁ。へにゃどひょ化がなぁ。あれで降臨ボスいっぱい死んだからなぁ」
とバゼサスが言う。
「まあ、私よりだいぶ弱いけど」
「はいはい、さすがリーベル。クローン破壊忘れたリーベル」
「もう、責めないでよー。へにゃどひょっとまた封印しに行ってくるー」
その頃の一転士 杉太
俺はへにゃどひょっとと手を組もうかと考えたが、調べた感じ、へにゃどひょっとは元からリーベルを殺す気でいるらしい。
俺もあいつを殺してもらえると助かる。
本当は自分で殺したいが、さすがにできないし。
降臨ボスとか反則だよなぁ。
パチンコCR殺人でも打ちに行くかぁ。
CR殺人を打ってる杉太。
「よう、そこの兄ちゃん。俺の名は又句 阿食蘭。ちょっと金貸してくれよ」
なんだこいつは。殺すか?いや、殺せないんだよなぁ。あの降臨ボスの女が阻止してくるからなぁ。
てか降臨ボスってなんだよ。
調べた感じ、人間より先に生まれたっぽいんだよなぁ。
「金は貸さねえよ」
「なんだとコラァ!兄ちゃん、俺は強いぜ?舐めてると怪我するぞ!金出せやー!パチンコ全く当たらんのじゃー!」
又句 阿食蘭は、警察に連れてかれました。
くそ、殺人がしたい。
殺したい殺したい殺したい。
あー!頭がおかしくなりそうだー!
「一転士 杉太!!殺人なんてしちゃダメだよ!」
「うるせえ殺す、リーベル殺す」
「怖いって、杉太。まだ人を殺したいの?」
「いや、全く人を殺したいとは思わなくなった!と言ったら信じてくれるか?邪魔するのをやめてくれるか?リーベル。たまたま降臨ボスという強い存在として生まれてきたからって調子に乗るなよ。お前は確実にへにゃどひょっとに殺されるんだからな」
「へーへにゃどひょっとのこと知ってるんだー。まあ、私は死なないけどね!」
へにゃどひょ。