32話
へにゃどひょー
バゼサスとアンザーエニーとへにゃんことリーベルは外で麻雀している。
「ロン!」
「ああ、バゼサスの勝ちニャー!」
とへにゃんこは言う。
「へにゃんこ負けちゃったね」
とご子息様が言う。
「ロンと聞こえましたが、皆さん!裏カジノに興味はありませんか!私、浦梶野 死殺と申します!」
「裏カジノと聞いて、駆けつけたのは俺、鐘尾 駆だ!その話、詳しく聞かせてくれ!」
「私、裏カジノとか興味ないからいかないよー」
とリーベルは言う。
「よく分かんないがルシファー誘って裏カジノ行くか」
「ええー、バゼサス、裏カジノは法律で禁止されてるよ?」
「まあ僕は人間じゃないし、人間の法律ちょっと違反しても大丈夫でしょ」
「むむむ、なら私も裏カジノ行くわ!」
「ならばこのへにゃんこ!ご子息様と共に裏カジノに行こうじゃありませんか!にゃー!」
「えー、へにゃんこ、俺は行きたくないよ」
「いやー、行こう!」
「私は行きません」
とアンザーエニーは言う。
しかし、ご子息とアンザーエニーも裏カジノに行くのだった。
そして、みんなめちゃくちゃ勝てた。
「バ、バカな!こんなに勝たれるとは!?ぐわぁああー!!」
と死殺は言う。
裏カジノは金とられすぎて潰れた。
「この鐘尾 駆!めちゃくちゃ勝つことができたぜ!」
「裏カジノ楽しかったワン!!いっぱい儲かったにゃー!」
とへにゃんこは言う。
「裏カジノで得た金で食う唐揚げは美味いぜ」
とご子息様が言う。
「なんか裏カジノ潰れてたぜ?何であんなに勝てたんだろうな」
とアンザーエニーが言う。
「いやー儲かったなールシファーよ」
「そうだねーバゼサス」
「勝ててよかった…」
とリーベルが言う。
そして、スーパーへ。
「やっぱりこのスーパー元が高すぎる!ん?この商品全般高いスーパーでいっぱい買い物してる人がいるぞ!」
とご子息様が言う。
私は層橋 等内。
いやーここの商品全品半額で最高ですなー。最高ですわー。
「なんであの人はわざわざ高いのに買うんだ……相場知らないのか……?」
へにゃどひょ。