31話
へにゃどひょ〜
「あー、もう2ヶ月経ったけど、なんでこんなところに普通の人間が2人もいるんだろうね。」
「2ヶ月?2時間しか経ってないけど」
「外の世界で2ヶ月経ったと言うことだよバゼサス」
「あーそういうことか。1時間で1ヶ月経つのか、外の世界?」
「日によって時間の経ち方違うね、外の世界は。知らなかったのか?」
日によってというかなんか時によって違うね。
「いや、知ってたけど奴(作者)に言わされただけだ。2ヶ月が外の世界のことということも知ってたけど、奴に言わされたんだよ」
「あーそういう感じなのねー俺も2ヶ月って奴に言わされた感じだわ。おーい、そこの2人。何でこんなとこにいるんだー?」
「!?明らかに人間ではない生き物が2体も!?何者?!」
と小則富 冥は言う。
「私かい?私はルシファーだが」
「ルシファー!?ルシファーって、悪魔の!?」
と火木 二糸は言う。
「悪魔と名前同じだけど、別に悪魔ではないよー」
「まあ人間じゃないから悪魔みたいなものなんじゃないの?」
とバゼサスは言う。
「そうかもねー。悪魔じゃないけどー」
「ルシファーさんたちは何者ですか?」
二糸は聞く。
「何者でもいいじゃないか。2人は日本人だよね?日本に帰りたいんじゃないのか?日本のどこらへん住んでるの?最寄駅は?」
自宅の最寄駅を言う二糸と冥。
「帰るか?」
「「帰りたいです!」」
「仕方ないなぁ、帰してやるよ!!」
ルシファーは二糸と冥を自宅の最寄駅へと1人ずつ送ってあげるのでした。
「なんか謎の空間を通って最寄駅着いたぞ!」
驚いてる二糸。
「やったー!!これで家に帰れるぞー!」
喜んでる冥。
一方その頃、一転士 杉太
(くっ、殺人ができないからパチンコのCR殺人を打ったが、ほとんど殺人欲求が満たされない。[ほんの少し満たされた])
「くっ、1万円負けたぜ。ん?」
「おう、一転士 杉太じゃねえか!」
(こ、こいつ、死んだはずでは!?なぜ生きてる!!確かに俺がこの手で心臓をひとつきして殺したはず!なぜ生きてる!まさか、心臓の位置が普通の人と違ったとか!?)
「杉太、俺のこと覚えてるよな?」
「ああ、新田 外だろ?」
「覚えていてくれたか!」
殺したとき顔隠しててよかった。殺せてないけど。
と思う杉太だった。
へにゃどひょ。