1/1
混沌とした異世界に振り回されて今にも倒れそうです
始まり
『…こいつだな、俺を使ってこの世界を救えるのは』
『世界の命運はお前の手にかかってんだ、よろしく頼むぜ』ーーー
「真守ー、今日はやく学校行く日でしょー!はやく降りて支度してー!」
そうだ、今日は校舎を清掃する日だった。観葉植物に水をやって制服に着がえながら階段を降りる。
「朝ごはんのおにぎり、お弁当箱に入れといたから学校で食べなさい」 「ありがとう姉ちゃん、じゃあ行ってくるね」 「はーい…あっ!今日風強いからっ、周りよく見て行くのよー!…」 「わかったー!…」
(想像より風強いし葉っぱすごい飛んでくる…)(朝ごはん食べてないしボーッとするなあ)
ギシッ…
「ギシ…?」重い音がしてふと上を見上げる。見上げたさきにあったのは落下してきた看板ーーーー
『召還の準備もできたし、俺も定位置につくか』




