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家族のおもいで  作者: 夢見マイ
家族のおもいで≪後編≫
2/2

かぞくのしあわせ

コツコツ コツコツ。





おとこはとあるろうかをあるいていた。





そして、とあるへやのまえまでくると、へやのとびらをあけた。





スッーー。





おとこはあいてをきづかい、なるべくしずかにへやのとびらをあけて、なかにはいる。





なかにいたのは、おんなだった。





だけど、ただのおんなではない、もうすぐでおんなは、ははになるのだ。





おとこは、くちをひらくとおんなにはなしかけた。





「おまたせ、おくれてごめんね」





おとこはおんなに、おくれてきたことへあやまり、そしてきょうあったことを、おんなにつたえた。





おんなはおとこのはなしにみみをかたむけ、うれしそうにわらっていた。





「じゃあ、まいごのこはちゃんとおやにあえたのね、よかったわ」




「あぁ、ほんとによかったよ」




「もうすぐで、あなたもちちおやになるものね」




「そうだね」





そう、じつはここはびょういんで、おんなはにゅういんちゅうなのである。





それからははおやになるおんなは、おとこのけっこんあいてで、じつは、おとこはおんなのおっとでもあった。





そして、もうすぐでふたりのこどもがうまれてくるのである。





ちちになるおとこは、やさしいかおでおんなのはらをやさしくなでた。





「もうすぐだね」




「えぇ、ほんとうにたのしみね」




「そうだね、ほんとうにたのしみだ」





ふたりはこころからうれしそうにほほえみあう。





つまは、ふときづいた。





おっとがてにかみぶくろをもっていたのだ。





つまは、ふしぎにおもい、だんなにといかける。





「ねぇ、なにをもっているの?」




「あぁ、これはね」





おっとは、かみぶくろから【とあるもの】をだす。





つまは、めをまるくさせ、すこしびっくりする。





なんと、おっとがかみぶくろからとりだしたのは、じぶんたちとよくにた【にんぎょう】だったのだから。





つまは、ふしぎそうにそれをみたり、さわったりしている。





「にんぎょう?」




「うん、せっかくだからかぞくみんなのにんぎょうをつくろうとおもってたんだ」





そう、おっとがおもいだせなかったのは、じぶんたちとよくにたにんぎょうをせっかくだしつくろうとおもっていたのを、わすれていたのだ。





それをなぜおもいだしたかというと、まいごのおんなのこがてにもっていたのだ。





さよならをしたときに、もっているそれをみて、おもいだしたのである。





ほんとうに、まにあってよかった。





おっとはあんどしながらも、まだかんせいしてはいないことをつたえる。





つまはふしぎそうに、きいてくる。





「完成じゃないの?」




「うん、完成はしてはいないよ」

















だって、これからふえるじゃないか。





それをつたえると、つまはしあわせそうにわらいながらも、そうねとうなづいた。

















それから、ふたりのこがうまれ。




あたらしいにんぎょうがふえたのだった




おしまい。

完結しましたが、実はこれ応募作品にする予定なんですが、新規じゃないので、もう無理ですね。



さて、この作品の説明なんですが



おとこが探していた記憶は、家族に似た人形を作ることだったんです!。



もちろん、これから子供も増えて、人形も増えていきます。




それでこそ、【家族のおもいで】です。




これからもこの家族が、幸せでありますように。




応援してくださった方、待っててくださった方、本当にありがとうございます!。



これからも頑張りますので、応援していただけたら嬉しいです!。



夢見マイより。

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