登場人物一覧 ※一部イメージ画有
※画像はPicrew「夢で逢ったヒトメーカー」様より
※年齢は「第一章②僅かに芽生えるもの/発電所襲撃事件」時点のものになります。
◆酒向菊重 16歳
「ただ……漸く手に入れた僕の大切な世界を、守りたいだけなんです……!!」
「菊に盃」の異能を持つ。主人公。越国から遥々上京してきた。
・ワンレンボブの少年
・学帽・下駄の格好が多い
・紺色の着物を愛用
◆蝶/??? 18歳
「ーー折角帰る家ができたんやし、ちゃんと「ただいま」って言わな。ね?」
副主人公。カフェー・ピボワンヌの歌姫。過去に謎が多い大阪浪速娘。「神和警邏団」ヘルプ。
・今時なパーマネントの髪型が特徴的
・出勤時は、朱色や真っ赤な洋服のことが多い
・普段着は和服
◆ 美吉野薫子 18歳
「見てたよ。大丈夫、見ていたから。」
「神和警邏団」に所属する異能の力を持つ者。攻撃は苦手だが、他人の支援はかなり優秀。気が強く、少々他人への当たりが強い。
・臙脂の着物に紫の袴が多い
・おでこを出して、細い三つ編みの髪型がトレードマーク。遠視用の丸眼鏡をしていることも。
◆鹿島楓助 25歳
「さあ……呪縛を解く時が来たぜ。ーー3、2、1……」
「神和警邏団」諜報。菊重の兄貴分。八橋のライバル。いつも笑顔で飄々としている。
出身は江戸だが、ルーツは別の地域にあるらしい。
・シャツにサスペンダー、ハンチング帽と洋装。色はベージュを好む
・冬季はロングコートも着ている
・馬車が苦手。※電車や馬は平気
◆八橋嘉吉 27歳
「今は一刻も早く、打てる手を打ち尽くせ!!」
「神和警邏団」一番槍。菊重にとっては戦いの先生。鹿島のライバル。
傾奇者。ギャンブル好き。しかし父は侍で、鹿島と同じく出身は江戸だが、ルーツは別にあるらしい。
・天パを総髪にしている(坂本龍馬の髪型)
・青紫色の半纏と黒い腹掛・股引姿と江戸っ子のような姿。手拭いで洒落者感を演出している
◆萩池いの 8歳
「いのも、きっとシゲちゃんの役に立つからね!」
鹿島の妹分。お留守番して家の手伝いをする健気な子。出番は少なめだが、皆の元気の源でもある。おませさん。生まれは関東地方。
・お団子結びにして、他の女衆から色々髪飾りを借りてお洒落をしている
・橙色の着物を着ることが多い
◆美吉野桜子 18歳
「……そ。私は、好き。」
「神和警邏団」所属だが、異能の力は殆ど無い。普段は事務仕事や挨拶回り、家事などを担当している。菊重憧れの人。
・桜色や鴇色の着物を品よく着てることが多い
・おさげに幅広の二重リボンをつけている
◆松鶴/????? 65歳
「もしまた頑張れなくなったら、ここに来なさい。」
「神和警邏団」の団長。好々爺。名前の通り、「松に鶴」の異能を持つ。杖をついてるけど、まだまだ元気。みんなの保護者でおじいちゃん。
江戸の裏の名士の家の出身だった。
・黒い羽織に白い着物(金の模様)がトレードマーク
◆鶯梅/??? 21歳
「この俺の春雷で目覚めてみろ、弱虫が」
「神和警邏団」の後継とされている。名前の通り、「梅に鶯」の異能を持つ。神経質そうな青年。「神和警邏団」内で最も背が高い。出身は関東地方。
・緑の着物と、黒い羽織と黒い山高帽を被っている
◆小野ツバメ・定九郎 20歳
「ーー殺るよ、定」
「俺と戦う奴はどいつだ?あぁ?!」
敵対する姉弟。ツバメはでんでん太鼓を、定九郎は番傘を武器に戦う。
◆雨ノ辻柳 36歳
「無念……ああ、無念……!!妾達の献身を嘲笑うのも、これでお仕舞いにしてくれる……!」
忘れ去られつつある原初の巫女。「人ならざるものたち」を忘れ、神を挑発するかのように近代化・発展する今の日本を憎む。
・美しく長い黒髪
・美人だが、憎悪で歪んでいる顔立ち
・鮮やかな緑色を好む
◇カフェー・ピボワンヌのマスター
モブその①。雇っている蝶に、何かと世話を焼いてくれるおじさま。口が固い。
◇高倉旭
モブその②。当局から派遣されてくる、特殊警視隊の一人で、やる気のない男。
・長い前髪で表情がわかりづらい
・いつもタバコ臭いスーツを着ている
※以下、第二章以降のキャラクターです※
※ネタバレも多少含みます※
◆盈月/???? 54歳
「何を泣く必要がある?」
「芒に月」の異能を持つ、旅の坊主。
松鶴と芳春、雨ノ辻、碧梧(後述)、伊織(後述)とはかつての仲間。
・茶色の着物と黄土色の袈裟に、「水月」と書かれた笠がトレードマーク
◆美吉野芳春 享年37歳
「ま、大したことなさそやし、ぼくは別の可愛らしモンでも愛でに戻るわ。」
前「桜に幕」の異能の持ち主で、薫子と桜子の父親。
人誑しの美しい男。色々とだらしがない。
※正妻(桜子母)の名前は晴
※妾(薫子母)の名前は静。
・桜鼠色の着物を愛用している
◆玉坂藤嗣 23歳
「僕、君が美しく内臓を鳥に啄ばまれる姿を見たいわ。」
「藤に子規」の異能を持つ、謎に包まれた大阪弁の美しい青年。サイコパス風味。
・翁の能面を被ることもある(小尉)
・藤色の高そうなループタイやらショールをつけている
※亡き彼の父は、前「藤に子規」の異能者・藤匡
※社長である叔父の名前は、藤伊
◆名取精十郎
「どうやら、先に始末せなあかんネズミがおるようやなァ」
今は無き名取商会の社長。6年前に死亡した。
※妻の名前はリョウ
※義妹の名前は礼
◆酒向伊織 享年24歳
「ーーそれに、俺ぁ此奴らが好きなんだよ。」
前「菊に盃」の異能者で、菊重の父。
色々とどうしようもない。妻の名前はヨネ。
◆榮碧梧 54歳
「止まるつもりは、毛頭無い」
「桐に鳳凰」の異能を持つ。雨ノ辻と行動を共にしている。皇室の血を引いていると自称しており、当局と何らかの遺恨がある。
・黒ずくめのスーツ姿の紳士
◆桐男・桐平 16歳
「やだなあ、答えるわけないじゃん?」
「俺たちは、碧梧様に選ばれた、優秀な駒だぜ?」
榮碧梧の従者。異能の力を持つ者だが、能力はそこまで強くない。※兄弟ではない。
※以下、第三章以降のキャラクターです※
※ネタバレも多少含むことがあります※
◆萩池嶋 享年25歳
「皆を早く助けてあげてね。お兄ちゃん?」
いのの母親で、前「萩に猪」の異能の力の持ち主。
・活発そうなポニーテールにしている
・橙色の着物と深緑の袴を着ていることが多い
◆榮朋衛 30歳
「さあ、運命を捻じ曲げようか!!!」
碧梧の息子で、「桐に鳳凰」の次期継承者。「神和団」の団員のことも、兄や姉として慕っていた。
・黒いシャツとスーツを着ている
・碧梧と似ていて、背が高くて男前
◇黒井千宗
モブその③。当局から派遣されてくる、特殊警視隊の一人で、生真面目で無口な男。
イラスト:Picrew「夢で逢ったヒトメーカー」https://picrew.me/share?cd=YH1lroEFGj