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事前の根回しは必要不可欠です。

久しぶりに投稿します。なかなか内容が纏まらない状況が続いて遅くなりましたが、それでも良ければ読んでいって下さい。

============


セレーネが退店してからリンは彼女の言葉の信憑性を確かめる為にドレイクに連絡しようとしたが、彼との直通のやり取りは高い秘匿性を持って連絡しなければと考え、レクトイの街にある他の街との通信の場を提供している施設に足を運んだ。そして、秘匿性が高い通信を行える部屋を割り当ててもらい、ドレイクに連絡を入れたのである。


リンは最初は総司令の業務は多忙なので伝言を残そうとしていたが、連絡を入れた時が運良く業務の合間の休憩時間であり、ドレイク本人が対応可能だったので取り次いでもらったのであった。



「総司令さん、お久しぶりです」

『これはリン殿、お久しぶりですね。あれから二年くらいですかね』

「それくらいだと思います。……挨拶はこれくらいにして、オレは総司令さんに一つ聞きたい事があって連絡しました」

『何でしょうか?』



リンはドレイクに挨拶を済ませると本題に入り、総司令の娘であるセレーネと名乗る少女が来店し、軍の動かせる権限をちらつかせていたと伝えながら魔道具に記録した一部始終を見せた。



『こ、これは……』

「これは今日オレの店を訪れた人物なんですけど、セレーネは総司令さんの娘さんですか?これが本人だとするなら、娘さんに軍を動かす権限は与えたのは本当なんですか?」

『リン殿の店に訪れたのは私の娘のセレーネで間違いありませんが、私は軍を動かす権限などをセレーネには一切与えていません!』

「……やっぱりか」



ドレイクは娘のセレーネであると認めたが、彼女には軍を動かす権限などは一切与えていないと答えた。それを聞いたリンはどこか納得した様子だった。



『どうかされましたか?』

「あれだけ厳しい総司令さんが、身内には甘くしてないだろうと信じてたから」

『ありがとうございます。これからセレーネを問いただし…』

「総司令さん、ちょっと待ってくれますか?」



ドレイクは娘のセレーネに真意を問う為に話を終えようとしたが、それにリンが待ったをかける。



『止めないでください。総司令の名を使って脅迫するなど言語道断。セレーネには、しかるべき罰を受けさせなければ…』

「受けさせるのはオレも同意見だけど、今行っても自分に都合の良い内容しか言わないかもしれない。……これはあくまでもオレの推測に過ぎないけど、セレーネは常習的にああやって脅迫してる可能性が非常に高い。在籍している魔法学院を内密に調べて証拠を掴めば良いと思う」

『じょ、常習的にですか?その根拠は?』

「オレが総司令さんの名前を出されても全くなびかなかったのを、セレーネは驚いた顔をしてたのが印象に残ってたからな。今まで通用していたのが初めて通用しなかったから驚いてたんだと思う」



リンがセレーネの総司令の名を出して脅迫する行為になびかなかったのは、総司令がそのような権限を与えていない筈だと信じていたからである。その時のセレーネの驚いた顔が印象的だったリンは、今まで通用していた手段が初めて通用しなかった相手が自分だったので彼女は驚いたのだと判断する。


そして、セレーネはこの手段をディオネス魔法学院で常習的に行使している可能性が非常に高いので今すぐに問いただすのではなく、泳がせて動かぬ証拠を掴むべきだとリンは進言する。



『……分かりました。そのようにしてみましょう』

「そうだ、五日後にまたセレーネが店に来る事になってるけど、三つの選択肢から一つを選ぶように言われてて、オレは決闘を選択する事にしてるから」

『け、決闘をですか!?貴方を危険な目に会わせる訳にはいきません!受けなくて結構です!』

「気持ちはありがたいけど、決闘を受けないとオレの店の従業員を差し出さないといけなくなる。従業員を守るのは店長のオレの仕事なので。どんな内容の決闘なのかはまだ分からないけど必ず勝つ。……とは言ったものの、何が起こるか分からないのが現状なんだよな」



セレーネから突きつけられた選択肢の数は三つだが、必然的にリンが選べるのは決闘だけであった。ドレイクは決闘を受けないように止めたのだが、リンは従業員であるエルムを守る為には決闘を受けなければならず、決闘の内容がこの時はまだ分からなかったので、それが不安要素だった。



『……でしたら、決闘を行う日が決まりましたらご連絡ください。私達もそちらに向かいます』

「いや、流石に総司令さんの仕事を増やしたら申し訳ないよ」

『いえ、これは私の仕事です。娘が不祥事を起こしているのなら、それを叱って正すのが親の仕事ですから。それに、貴方の力になるという約束を果たさないままでは部下達に示しがつきません』



ドレイクは、まだリンに恩を返していないのがずっと心残りであったのだ。彼女が困っているのならば、力にならなけらばならない。それが自分の娘によるものならば尚更である。



「……分かりました。総司令さん、オレに力を貸してください。決闘の日取りが分かったら、すぐに連絡しますので」

『ありがとうございます。五日後に連絡をお待ちしております。その時に今後の行動について話し合いましょう。こちらでもセレーネの普段の行動については調べておきます。それでは』



二人は五日後に再び話し合うと約束し、通信を終えた。



「オレも色々と準備しないとな……」



そしてリンはこの五日後、自分の店に訪れたセレーネに決闘を受けると告げたのだった。


============


リンから語られたのはセレーネが退店してから再び訪れるまでの五日の間における、彼女の実際の行動であった。その話の中で魔法学院の生徒達は、一つの事実に気づいたのだ。



「セレーネは軍を動かせる権限を持っていなかったんだ」

「……それじゃあ、今までずっと嘘ついてたんだよね?」

「俺達を騙してたのかよ、ふざけんな!!」

「私達、セレーネの嘘で言いなりになってたの?……最低っ!!」

「今まで渡した金とか返せっ!」



魔法学院の生徒達はセレーネの軍を動かせる権限を持っていると信じていたのだが、リンとドレイクによってそれが嘘だと判明すると、今までの不満や恨みが彼女に向けて一気に爆発したのである。



「お、落ち着きなさいっ!私は……」

「うるさいっ!お前の言葉なんか、もう信じないぞ!」

「そうだそうだ!」

「嘘つこうとしてるのは分かってるんだ!」



セレーネは何とか落ち着かせようとするが、生徒達からの信頼は既に無く、彼女の言葉を信じる者は誰も居なかった。



「鬱憤が相当溜まってたんだな」

「……本当にお恥ずかしい限りです」



その様子を見ていたリンは生徒達が溜めていた不満が自分の想定以上であると判断し、ドレイクは自分の娘がこの魔法学院でしていた不祥事の大きさを改めて知り、恥ずかしさのあまり思わず顔を手で覆う。……しかし、それを僅かな時間だけで済ませると声を上げる。



「私は軍の諜報部隊に任務を与え、この魔法学院について調べさせてもらった。……セレーネ、お前が私の名を使って常習的に脅迫しているという真意を調べさせていたのだが、その時に別の事実が判明した」



ドレイクはリンの提案を受けて諜報部隊に任務を与えて、ディオネス魔法学院を隅々まで調べさせていたのだ。主にセレーネの行動についてを調べさせていたのだが、それに付随する形で一つの事実が判明した。




「それは……、一部の生徒や教師による不正が常態化しているという事実だ!心当たりはあるだろうな!何故なら、国に知れ渡っている魔法学院の評価が不正によって成り立っているのだからな!」




諜報部隊による調査によって魔法学院に在籍している一部の生徒や教師による不正の常態化が判明したのである。在籍する生徒や魔法の技術などが国内ではトップに君臨する魔法学院の評価が、不正によって成り立っているという指摘を受け、身に覚えがある生徒や教師は身を強張らせる。



「具体的には寄付の有無による成績の改ざんに経費の水増し請求や備品の横領や転売など、他にも様々な不正が確認された!全ての証拠は押さえているので言い逃れは不可能だ!」



常態化している不正というのは、親から学院への寄付があった生徒の成績を本来の成績より高く評価するが、それが無かった生徒の成績を本来より低く評価している。また、学院の運営に関わる経費を多く請求して差額を懐に入れたり、学院の備品を横領して転売など、複数の不正が確認された。そして、誰がそれをしたかなどの証拠はドレイクの手元にあるので、言い逃れは不可能である。



「それらの不正に関しては、あとで取り調べをするので覚悟をしておくように。……さて、話を戻そう」



ドレイクは不正をしていた生徒や教師達については、あとで取り調べの時に洗いざらい話してもらうとし、セレーネに向き直る。



「セレーネ、お前がこの魔法学院で私の名を使ってしてきた愚行は断じて許されない。そして、今回の決闘は、お前の負けだ」

「…で、ですがお父様、私はまだ全ての敗北条件を満たしては…」

「敗北条件が両者で異なる決闘など、それは決闘ではない!故に、場外に落ちた時点で勝敗は決した!私は始めから全てを見ていたぞ!」



ドレイクは自分の名を使って脅迫するなどの愚行を繰り返したセレーネは許されないと強く言う。そしてドレイクはセレーネに負けを受け入れるように諭すが、彼女は全ての敗北条件を満たしていない自分はまだ負けていないと言い返そうとする。しかし、その途中でそれらはドレイクに一蹴されたのだった。何故なら彼は、今回の決闘を全て自分の目で見ていたのである。


リン達が魔法学院に入った少し後に、ドレイク達は魔法学院の入り口に到着した。そして守衛に「この学院に在籍している娘のセレーネが参加する決闘が行われると聞いてきたが、私達が観客席に行くと騒がしくなるので、観客席から場所が分からない部屋に案内してほしい」と伝えると、彼らはその部屋に通された。そこでドレイク達は見ていたのだ。




「セレーネ、潔く負けを認めなさい!」

「お、お母様っ!?」




ドレイク達が通ってきた通路から、彼の妻でありセレーネの母親であるミレーユが車椅子に乗り、一人の近衛兵がそれを押しながら姿を現した。ミレーユは舞台の階段の前に到着すると、車椅子を押していた近衛兵とは別の二人の近衛兵が彼女達の後ろから現れ、三人でミレーユが乗った車椅子を持ち上げると階段を上る。舞台の上に着くとミレーユは杖を持って立ち上がり、杖をつきながらもゆっくりと歩き、ドレイクの隣に立った。



「リンさん、直接会うのは二年振りですがお変わりはないようですね」

「ミレーユさんも歩けるようになって安心したよ」

「あれからリハビリは続けています。まだ完全にとはいきませんが、こうして歩けるようになりました」



リンとミレーユは互いに会釈をして、二年振りの再会に言葉を交わす。ミレーユは病気が治ってからリハビリを続けており、杖を使用しながらではあるが、一人で歩けるまで筋力が戻ったのである。



「お母様、病気は治ったのですか!?私が魔法学院に入学する前は、まだ闘病中だった筈では?」

「……セレーネ、貴方はドレイクとリンさんの話をきちんと聞いていなかったのですね?私の病気はリンさんが持っていた薬によって二年ほど前に完治しました。手紙を読んでいないのは事実のようですね」



セレーネは魔法学院に入学してからは一度も二人に会っていないので、闘病中のミレーユの姿を見たのが一番新しい記憶だ。ドレイクから送られていた手紙を読んでいたら、その記憶は更新されている筈だが、セレーネは読んでいないのでその時点で止まっていたのである。



「手紙の件に関しては、私はこれ以上は追求は致しません」

「お母様…」

「……私は闘病やリハビリがあり、ドレイクは総司令としての職務があったが故に、貴方がしてきた愚行を気づけませんでした。私達はそれに対して何もしないわけにはいきません」

「この学院の膿を全て出し切るのが、私の総司令としての最後の仕事となる」

「……お、お父様!まさか!?」



セレーネが魔法学院で続けていた愚行を止められなかったのは親である自分達に責任があると感じているドレイクとミレーユ。その責任は親である自分達が負わなければならなかった。



「……私はこの仕事が完了次第、総司令の職を降りる!国王陛下には既にその旨を伝えて了承は得ている!」

「「「「「えーーーっ!!?!?」」」」」



ドレイクはセレーネが繰り返してきた愚行の責任を取ると決めており、一通りの仕事が終わった後に総司令の職を辞するとこの場で宣言した。この数日前には国王にその旨を伝えており、了承を得ているとも宣言したのである。



「ドレイク、私は貴方の妻として決定に従います。仕事に関しても微力ながら協力します」

「無理はしないでくれ。体調が悪くなったら、すぐに言ってほしい」

「分かっています。リハビリを兼ねて仕事に臨みますから」



ミレーユはドレイクの決定に従うと告げ、その仕事に微力ながら力を貸すようだ。リハビリを兼ねているので無理はしないようにとドレイクは釘を刺す。



「……そしてセレーネ。お前は今日をもって、この魔法学院を退学させる。異論は認めない」

「お父様!勝手に決めないで下さい!」

「貴方がここに在籍し続ける限り、この魔法学院は変わりません。本来なら貴方は他の生徒の模範となるべき存在でしたが、愚行をしてきた貴方は身を引くべきです」

「わ、私は愚行などしていません!私は相応の振る舞いをしていただけですわ!」

「相応の振る舞い、だと?……総司令である私の名を脅しに使って自分の思うがままに行動する、それのどこが相応の振る舞いだと言うんだ!!」

「ひぃっ!?」



そして二人はセレーネは対して自らしてきた愚行の責任を痛感させようと決めており、彼女をこの魔法学院から退学させるようである。当然ながらセレーネは納得せずに自分は総司令の娘として相応の振る舞いをしていただけだと反論するが、それがドレイクの逆鱗に触れてしまったのだ。それに気づいたセレーネは縮み上がる。



「ドレイク、気持ちは分かりますが落ち着いてください。皆さんが怖がっていますから」

「そうだな。セレーネ、お前は部屋に戻って自分の行いを振り返って反省するんだ。……セレーネを連れて行け」

「「はい!」」



縮み上がったセレーネをドレイクの指示を受けた二人の近衛兵が挟むように立つと彼女の腕を掴む。セレーネは萎縮していて抵抗する素振りをせずに連行されていった。



「今回の決闘は終わりだ!生徒諸君は各々の部屋に戻って待機し、今後の通達を待つように!」



ドレイクは魔法学院の生徒達に決闘の終了と待機を呼び掛け、それを聞いた生徒達は観客席から移動を始めた。



「これからどうなるのかな?」

「総司令が指揮するんだから、きっと良くなると思うよ」

「……これまで通りにとはいかないだろうな」

「成績とかどうなるんだろう…」



生徒の中には変化に期待する生徒が存在する一方で、不安を抱く生徒も存在しており、反応は様々だった。



「……あ~、やっと終わった」



決闘の終了が告げられたリンは緊張の糸が切れたのか、舞台上で足を投げ出すように座り込む。



「リンさーん!」

「ピィ!」



観客席から空を飛べるエルムとヒータが、舞台上で座り込んでいるリンの近くに寄っていく。



「お疲れ様です、勝ったんですよね?」

「そうだよ、オレは決闘に勝ったんだ。エルムもヒータもよく頑張ったな」

「勿論です!」

「ピィ、ピィ!」



リン達は互いに今回の決闘を労っており、決闘に勝利した実感を噛み締めている。



「これはまた、なんとも可愛らしい」

「その子達が話していた従業員なのですね?」

「……そういえば、まだ紹介してなかったか」



リンは従業員のエルムとヒータをドレイクとミレーユに詳しく紹介する為に立ち上がると、両方の手の平を上に向けて彼女達をそこに乗せる。



「えっと、…初めまして、私はエルムです。リンさんのお店で配達係をしてるです。私の隣に居るのは警備員のヒータです」

「ピィ!」

「これは御丁寧に、ありがとうございます」



エルムはドレイクとミレーユの二人にお辞儀をしながら自己紹介をし、言葉を話せないヒータに代わって彼を紹介する。そんな和やかな雰囲気の彼らに、一人の近衛兵がドレイクへの報告の為に近づいてくる。



「……総司令、お話のところ大変申し訳ありませんが、学院長を会議室に案内致しました」

「今すぐ向かう。……リン殿、本来ならこのあとにお詫びも兼ねての食事としたかったのですが…」

「いやいや、それに関しては総司令さんはこれから忙しくなるだろうから、その気持ちだけ受け取るよ」

「分かりました。代わりといってはなんですが、お帰りになるのでしたら特別直行便の手配は済ましています。準備が整い次第、出発となりますので発着場に待機させている私の部下に声を掛けて下さい。……では私達はこれで。ミレーユ、着いてきてくれ」

「分かりました。私達はこれで失礼します」



ドレイクはリンに帰りの足となる特別直行便を手配しており、それは出発の時間が決まっている直行便とは異なり、指定した時間に出発が可能となっている文字通り特別な直行便である。リン達が王都まで移動するのに利用した直行便よりも料金は高くなっているのだが、ドレイクは彼女達へのお詫びの気持ちとして手配をしていたのである。


ドレイクとミレーユの二人は、これからの学院の方向性についての話し合いを学院長とする為にリン達の前から去っていった。



「……オレ達も帰るか」

「はいです」

「ピィ!」



リンは用事が済んだので帰ろうと立ち上がり、エルムとヒータを連れて移動を始める。



「リンが総司令と知り合いなんて驚いたわ」

「……他にもそのような人達と知り合いなのかもしれないな」

「ガロンド、そんな怖い台詞をここで言わないでくれる?」



観客席で見守っていたミシズとガロンドの二人は、リンと総司令のドレイクとの繋がりに驚いていたが、他にもリンと繋がりを持つ者が存在しているかもしれないとガロンドは呟くと、ミシズはそれに少なからず恐怖を感じたのであった。


その後、リン達はミシズとガロンドの二人と合流して直行便の発着場に向かうと、ドレイクが向かわせていた近衛兵に声を掛け、特別直行便に乗り込むとレクトイの街へと戻っていった。


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