創作詩 マテリアリズム
心なんてありません
そんな物質ありません
恋なんてありません
そんな物質ありません
愛なんてありません
そんな物質ありません
それなのに
どうしてこんなこと
僕の生きている世界は
ありもしないモノに溢れかえって
できているんだろう?
実物以外認めません
そんな物質ありません
形、質量
物質名
ないならば
世の中に必要ない
精神なんてありません
そんな物質ありません
情なんてありません
そんな物質ありません
悔いなんてありません
そんな物質ありません
それなのに
どうしてこんなにも
僕の生きている世界は
ありもしないモノに_...
本当は少し気にかかる
キョウミなんてないけれど・・・
これは
僕には表せない何か
消せないモノなんだろうと
けれど
世界は形、質量があってこそ
ここで
非物質を
受け入れたくは・・・
ないんだ
実物以外認めません
そんな物質ありません
形、質量
ないならば
証明だってできっこない
実物以外認めません
そんな物質んんんんん~。
形、質量
ないくせに
世界に溢れかえっている・・・
認めません
僕 認めません
ちょっとキョウミがあるだけで・・・。
あとがき
これは中学生の頃に書いた詩なので、自分で打ちなおしてもよく意味がわからない部分がありました。ただ、広辞苑を引くのがマイブームだった頃にたまたまめくったページの言葉をテーマに詩を作るということをしていて、その中の作品の一つがこれというわけですw
自分でも上手く説明できませんが、物質以外のもの、つまり非物質(愛だの恋だのですね)なんて、目に見えないし、認めないし、わかりましぇ~ん!でも・・・恋とかしてないわけでもないし!っていうツンデレな女の子の詩のつもりだったり・・・。