第8話=プルプル僕は悪いスライムじゃないよ
ルシアは自分の二倍位ある、大剣を軽々と振り回している。そして力を溜めると一気に距離を詰める。士道はそれを目で見て確認すると刀を抜き受け流しの体制に入る。
そしてルシア大剣を振り下ろし士道は受け流そうとした時
「「え?」」
なんと刀はルシアの大剣を豆腐でも切るかのように切り裂いた。
「「・・・・・・・・。」」
「お、俺の勝ちでいいか?」
「あ、ああ」
こうして僅か6秒の時をえて最強vs最強の闘いはBA☆KE☆MO☆NO
(士道)の一撃?で幕を閉じたのだった。
side 士道
「それで?私は貴様に何をすればいいのだ?」
う~んぶっちゃけ考えてなかったりする
「ククッ何でも良いのだぞ?なんなら貴様の床の相手などでも良いのだぞ?」
意地の悪い笑みを浮かべている事から俺はどうやらそういう系統に弱いと思われているようだが残念な事にこちとら無駄に歳食ってないのだ。目には目を誘惑には誘惑をだ。
「そうかではお相手してもらおうか?」
そう言ってやると
「な、き、貴様ほ、本気かそんなこと,,,その,,,は、恥ずかしくないのか!?」
おおー焦っとる焦っとるこれはもう少しイジメたくなってきたな
「どうした?相手してくれるのではなかったのか?ハムッ
「ひゃあっ!?」
うーむ耳を甘噛みしただけでこの反応、やばいなゾクゾクしてきたな。自分はこんなにもSだったのか。それより真っ赤だな。何が?顔が。
「どうした?今更怖じ気づいたとか言わないよな?フウー」
「んっんんんーーーー//」
また赤くなったな大丈夫か?これ?
「ほ、本当にそ,,,その,,,やるのか?」
「遊びでこんな事言うと思うか?」
「な、なら私はかまわn「ま、冗談ですけどね」・・・・・・・。(プルプル」
まだ赤くなるか、多分怒りor羞恥のせいだろうな。おっとそろそろ逃げないと
「しーどーう貴様アアアァァァァ!!」
「お!復帰が早いな。良いことだ、ではまた会おう」
そう言って俺は窓からシャンプする。
「何が!また会おうだ、二度とくるなーーーーー///」
最後に見たルシアの顔はだるまも真っ青な赤さだった。
「魔王様どうしました!?」
「良いところに来たぞ!セバスチャンここら周辺一帯に兵をだせ。いいか!?黒色の変わった服を着ている男を生け捕りにして私の前に出せたら金を思うがままにくれてやると、伝えろ。」
「魔王様、どうなされたんですか!?」
「良いから行け!(絶対に責任とらせてやるぞ(ボソッ)」