第7話=おじゃマッスル
魔王城の一室、そこに白に近い銀髪を腰まで伸ばした。少女がいた。
肌は白く額には目のような模様がある。さらに露出の多い服を着ており脇腹などにも赤い線で描かれた模様がある。
端から見たら齢16歳位の少女はこの城の主つまり魔王である。
「むむっこれなんて読むんだ?」
そんな誰もが畏れる彼女は今、友人からの手紙に苦戦していた。
彼女はその立場故か友達が少ない簡単に言うとーボッチーである
「違う!私に友達がいないんじゃない!私に釣り合う奴がおらんのだ!」
「魔王様どうかしましたか?」
「な、何でもない(気のせいか?)」
「そ、そうですかでは」
そう言い残し執事は退出する。
「む~しかしこれ、本当になんと読むのだ?」
「なになにえ~と、次に機会があれば遊びに行っていいか?、だってよ」
「むっそうかこれはそう読むのか、どうもすまないn!?誰だ貴様!」
魔王はやっと侵入者が後ろに立っている事に気が付く
それに侵入者は驚いたように目を見開きそして,,,
「一度は会ってみたかった赤瞳美少女だ!」
凄く馬鹿な発言をした。
「この際貴様が何者かは置いておこう。ただ一つ貴様はここで死ぬこれだけは絶対だ!」
「紅眼が居るって事は黄眼や獣耳とか居るかもしれないぞ。やった夢が広がる。俺の好きなエロ系ランキング一位ファンタジー系てレビューしてて良かった」
「貴様は人の話を聞いているのか!!」
「え?あっそうだお嬢さんお友達になりましょ」
怒りで我を忘れそうな魔王と喜びで我を忘れている侵入者,,,
何ともまあ奇妙な絵面である
10分後
「じゃあ負けた方が勝った方の言う事を聞く事にしよう」
「むぅ何というか納得いかんがまあ許そう」
そう言って魔王はコインを取り出すと
「このコインが落ちたら開始合図だ」
魔王そう言うとさっさとコインを指で弾く
コインはキンッと弾かれる重力にしたがって落ちて行きカツンと決闘開始を示した
「我が名はクレイデス・ルシアこの世界の魔王なるもの人間の可能性我に示してみよ」
「俺の名は唐笠士道、まあタダの人間さ。よろピクね~」
決闘は開始されたー誰にも止められないー最強VS最強の闘いが,,,
皆さま「中二臭いぞ作者!」
作者「ま、仕方ないね♂」