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第6話=容赦しないby???

今俺達がいるのは魔界でもSランク級の危険地帯に認定されている。

「魔骨の草原」ここに入って生きて帰ってきた冒険者一人もいないと言われている。

何故そんな所にいるのかって?勿論、魔王を倒して世界を救うためだ。

と表向きはこんなところだな。

本当はあの小太りしたおっさんから大金を巻き上げるためだ。

正攻法で魔王に勝てるとは思っていない。

だが俺達には現代から持ってきた武器「M1911」まあ簡単に言うと拳銃だ。

特に強くない俺達がここで生きているのもこいつのおかげだ


「いいか作戦はこうだ。俺様とコイツが惹きつけている間にお前は後ろから魔王を撃つ、これでいく」


「ふぁ~あ」


今作戦を立てているのがリーダー俺達のリーダーだ


「おい!真面目に聞け能なし!」


「ちっうっせいな(ボソッ)反省してまーす」


今能なしと呼ばれた奴、元々こいつは仲間ではない。

魔骨の草原で気絶していた所を俺達が壁には使えるだろうと保護したんだが今のようにかなり反抗的でリーダーの機嫌を悪くさせるから困る


「いいか、万が一の時はあいつを囮に使うぞ」


「了解」




side 能なし


あームカつく私は今いけ好かない三人組と一緒にいる。

というのもコイツら私が昼寝して傷を癒やししているところを邪魔した挙げ句、魔王を倒すから付いて来い、とかぬかしやがった。

誰が付いて行くかと思ったが残念な事に私は今とある人物を捜しているその人物が誰なのかはわからないがとにかく強い。

私達の中では強いものこそ「美しい」私は彼に惚れた。故に今この人間共のお遊びに付き合ってやっている。

私は彼に会いたい。この火照った体を冷やせるのは彼の冷たい瞳だけ,,,

そしてこの気持ちを伝えよう「I LOVE you」


「フフッ」


「おい、何笑ってんだ」


「お前らには関係ない」


後ろで男が吠えている、だが関係ない私が興味があるのは彼だけ。

彼を傷つける者には容赦しない、彼に折られた歯も大分再生した。この牙で跡形もなく噛み砕いてやる。

私は獣、弱い者には興味はない


side out


フードを目深に被った少女はクスリと笑う。

彼女の名はロード・アスタ・ケルベロス


魔獣達の王である,,,

ちょっとヤンデレっぽいな


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