第5話=宣戦布告だぜっby士道
士道は2つある刀の内銀色の鞘の刀を持つと、鞘を抜かず。に構えるーつまり闘かうという意思表示だ。
彼を知らない人が聞いたら狂ってると言われそうだが彼には確信があった。いくら激しく動いても疲れない体、羽でも生えたかと思える程軽い自分の体、そして以前使っていた刀の何倍も長い刀の重さを毛ほども感じない自らの力,,,
「グギヤアアアアアアアアアア」
恐らく最後の力を振り絞ったのだろう半端ではない速度で突進してくる魔獣、それを野球のポーズで待ち構える士道
(ここで勝つのは簡単だこれをよけてとどめを刺せばいい。だがそんな選択肢は毛頭ない!)
「来いよデカブツその自慢の歯を叩き折ってやるぜ!!」
「うおらあああああああああ」
「キシャアアアアアアアアアア」
バッティンクの要領で振り絞って叩き付けた攻撃に、バキッと嫌な音がしたあと見えたのはー口から血を流しながら地平線の彼方にぶっ飛んでいっている(現在進行形)魔獣?の姿だった。
「・・・・・・・・・,」
見えなくなった魔獣を見て沈黙する士道
「いや強すぎじゃね?(汗」
やっと出た言葉は思いの他震えていた。
10分後
「さてどうするかな、おっそういえば宝箱まだちゃんと確認してなかったな」
そう言い宝箱を開けると
「これは食料に着替え、あとは水か」
そう言って宝箱を漁っていると紙がヒラヒラと落ちてくる
「ん?これは手紙か,,,」
そこに書かれていたのはエデンから手紙であるそこには以下のように書かれていた。
ー拝啓ー士道様へ
時間がないので重要なとこだけ書かせていただきます。
一つ貴方の力、素早さ、防御力をこの世界の最高ランクにさせていただきました。
「最強にしてくれなくてもいいのにな(苦笑」
二つ武器をこちらの方で準備させていただきました。名前は銀色と黒の方が「柴鮫」赤の方が「赤虎」です。
「柴鮫の黒は刀身の事か」
最後に貴方に魔法を授けました。簡単(笑)な物なので安心して下さい。使い方はイメージです。この世界で自分ただひとりが動ける世界を想像するだけです。
「?」
士道は言われた通りの物想像した次の瞬間
「!?,,,これはまた」
ククッと笑みをこぼしながら歩く彼の足取りは先程よりもかなり軽かった,,,
こんにちはorこんばんは歯ブラシです。
次回はやっとハーレム要員が出てきます。ふう長かった。後次回いきなり一人称視点から始まります。ではノシ
作者「感想こそ力!評価こそ望み!!」