第30話=お帰りんご A~○
トゥワノシーオッバマーガPOPOPOP~N
おや?こんな真夜中に一体誰だ?
その後,,,うぷ主の姿を見た者は,,,誰も,,,いない
「ナンテコッタイ/(^o^)\この子があの怪物だなんて,,,」
士道は頭が痛い、と呻いている
「兎に角お帰りなさいませ主様。このアスタ、主様の為なら命も捨てます」
「うん、捨てないでいいから」
アスタは元気いっぱいに[滅私奉公]宣言をするが士道はそれを許さない。
「ゴホン、一応私も主なのたが?」
ルシアはわざとらしく咳をする。
「あ~はいはい、お帰りんごお帰りんご」
温度差が激し過ぎる。
アスタの士道への視線は[尊敬]と大きな[好意]そしてルシアに対する視線は[あ!何か居る]程度にしか見ていない。
「そう言えば、良く此処が,,,グスン,,,分かったな」
半泣きに成りながら言葉を紡ぐルシア
「では主様、城はこちらです」
「え,,,スルー?,,,」
完全に涙目に成っているルシアと笑顔を絶やさないアスタ
士道は思った。
(この二人,,,危ういな,,,)
「で?スバリ俺は何すればいいの?」
獣状態のアスタの上に座っている、士道は面倒くさそうに聞く。
「基本的には侵入者の撃退がお前の役目だ、つーか何、玉座みたいな座り方してるのだ!止めろ!腹立たしい」
今、士道はアスタの上で足を組んで座っている。
すごく,,,偉そうです,,,
「悪いな、の○太、このケルベロスは一人用なんだ」
「二つ空いてるではないか!?」
士道は三つ有る首の一つに座っている。
確かに二つ空いている。
「え!?魔王様、それが見えるんですか!?それはね[ド阿呆]ZOON、ていってね、[ド阿呆]にしか見えない特別なZOONの事を[ド阿呆]ZOON、て言うんですよ」
「ド阿呆、連呼すんな!」
ルシアは士道を睨むが士道はどこ吹く風。
「アスタよ、おぬしの首は幾つだ?」
カリスマモードをONにした士道が聞く。
アスタは一瞬で人状態になる。
「このアスタ元来、首は[一つ]で御座います」
「ね?」
アスタはすぐ獣状態に戻る。
「おーい、貴様等、何いきなり、変なモードONにしてるのだ。ちょっとカッコイイて、思ったではないか!足組むのを止めろ!」
いつもは不気味な魔王城からこの日を境に騒がしい声がするようになった(主にルシア)
八頭 大蛇
職業
八蛇神・強力な結界と背中から生えた自在に操れる八匹の蛇が特徴それぞれが一つずつ属性を司っている。
赤の火の粉
青い雫
黄色の雷(目が塞がっている)
緑の疾風
茶色の地割れ
白き閃光
黒い霧
紫の骸
体力 C
攻撃力 D~SS(それぞれが違う)
防御力 SP
賢さ S
霊力 SP
精神力 A
回避・速度 E
運 D
特殊スキル
結界 Lvスキルマスター
蛇使い Lv97
擬態 Lvウマ過ぎる!




