第27話=○○じゃない・前半
今回から[前後半]制で行きたいなーと思います。
「よ、よせ!話せば分かる!」
ルシアは必死の形相で頼むが士道は穏やかな笑みは決して崩さない。
「主砲射撃よーし」
しかも、投下ではなく射撃のようだ。
「ま、待て、そうだ!欲しい物をやる。だから許せ!」
もう言ってる事が小物臭くなってきた。ルシアだが仕方ないだろう。腰痛(ギックリ腰)に漬け物石を叩きつけられたら。最悪レベル1デス(即死)だろう
「フハハ、その言葉待っていたぞ!」
士道は「計画通り」の顔をして、漬け物石(岩丸君)を捨てる
「この士道には欲しい物があるッッ」
帰れジョ○ーナ
「それは何だ?」
もしかしたら、とルシアの顔に希望が現れる
「ぶっちゃけ仕事くれ」
「つまり、魔王城で働きたいと?」
士道は頷く。
ありきたりだなー何て言わないよー♪絶対ー♪
「それは~その~私の独断では決められないのだ」
その言葉に士道は驚く。
「え?お前魔族の王じゃないの?他種族関係?」
士道はどっかのゲームの設定を思い出す。
「天界の奴らや人間共など力で何とでもなる。問題なのは内部だ」
「頭の固い連中か,,,」
士道の顔が曇る。
「察しが良いな。お前の言った通り「下等な者などを城にいれるな」などと愚かにも程がある」
ルシアは馬鹿にしたように笑う。
士道はそれに苦笑する、ルシアはチラッと士道を見ると少し顔を曇らせながら
「,,,一つだけ方法がある」
士道はピクリと耳を動かす
「それは?」
「私の用心棒としてなら雇える」
士道は呆気に取られながらも笑う
「ククッ俺に打ってつけだな」
「ただし私の四六時中、近くにおらなければならん,,,いいのか?」
士道は質問の意味が分からない。
士道は守る闘いに長けている元々そういう環境で育ったためだが
士道にとって用心棒は天職だそれを断る理由がない。
「いや、別に良いけど」
その言葉にルシアは顔を上げる。
その顔はどこか暗い。
「無理をすることはない。私を嫌っているのなr「はい?」っ!!だから貴様は私を嫌っているのだろう!!」
ルシアはかなり声量を上げる。
後半どぞ




