第25話=や、やった!はフラグ
side ルシア
「も、もう,,,許してくれ,,,」
今、自分は凄く気分が良い。
かつて自分に恥をかかせた、相手を力で屈伏させ、性的にも屈伏させるのは(少し恥ずかしかった)実に気分が良いものだ。
「フン、もう果てるのか?情けないな」
まあいい、こいつが果てようと知った事ではない、私はまだ満足してないのだ
「勘弁してくれ,,,」
もっと遊ばせて貰うとしよう。
side out
今、大蛇は森の中を走っている。背中に人を乗せて
「だ、だから許して下さいって」
大蛇は今、自分の上に座っている人物に懇願する。
大蛇には玉のような汗が浮かんでいる。かなりの間、走らされているみたいだ。
「あ~暑いなーすいませ~んもうちょっとスピードを~」
「誰が一番暑いと思ってるんですか!?」
大蛇は必死に問うが
「誰?俺以外に人はいないよ?」
どうやら大蛇は人にカウントされてないようだ。
「すいません嘘付きました許して下さいお願いします」
大蛇はめちゃくちゃ頭を下げながら言うが相手はそれにニコリと笑うと
「じゃあ、漬け物石取ってこい、十秒以内に,,,な」
「そ、そんなのむr「あ゛」行って参ります!」
士道に近付くとルナは聞いた。
「アレ,,,何したんだ?」
アレと呼ばれた所にはルシアが岩に「Pー」(説明したらこの小説は消されるため規制)をしたりしようとしている
士道は何か考え事をしているようだ
「,,ラミア,,,つまり淫魔か,,,やっぱちょっと可愛い,,,,でもなー,,,,」
「おーい,,,士道!」
「んあ!?あ、ああ、何だ?」
士道は何故か顔を少し赤くしている
「アレに一体、何をしたんだ?」
それを聞くと顔の赤らみは一瞬で消え、代わりに苦笑いが浮かぶ。
「ゲンワクメームと言う。幻覚の呪文」
「幻覚の呪文?いつ掛けたんだ?」
ルナは草履の塙が切れた辺りから見ていたが、そんな素振りは一切見せなかった。
「どうやってか、は教えられないがいつやったなら教えても良い。」
「教えてくれ。」
「塙が切れて屈んだ時、微かに硫黄の匂いがした。それで念の為と周囲魔法を使ったらドンピシャって事」
士道は未だに幻覚の解けないルシアを苦笑しながら見つめる
「やりすぎたかな?」
「そう思うなら、勘弁してやれ」
ルナは漬け物石を見ながら言う。
「それとこれとは話が違う(黒笑い)
(罪)<士道は渋ってるけども
ΩΩΩ<我々の業界ではご褒美です。




