第23話=「翔」見たから、次は「天」だな
さて、偶には真面目に前置きするか。
「クワァ、ジョインジョイン、トキィ!ジョイン、トキィ!トキィ!ヌワァ、チョッカコウ!ヌワァ~、「北○有情破顔拳」せめて痛みもry」
趣味はバスケです(本当)
「はあ,,,はあ,,,お前,,,本当に人間か?」
「ええ、人間ですよ。ですが唯の人間ではありません。馬力が違いますよ」
ルナが疑うのも無理はないはない。
いくら奴隷生活で体力が落ちてても彼女はウェアウルフだ、商人も言っていたように身体能力だけなら魔獣界でトップクラスだ。
それを士道は受け流しながら大蛇と話をしていたのだ。(正確には相手にされない大蛇がふてくされて街を火の海にしようとしたのを宥めていた)
「にーさん、そろそろ本題に入っても?」
「ん?ああ、何か話があるんだったな」
それを聞いた大蛇は頷いた。
「はい。にーさんに合わせたい人がいる、て言ってましたよね?」
ルナは何の事かと聞こうとするが士道に手で制される。
「ああ、偉くて人畜無害な子,,,だろ?」
士道はルナを見ながら言う。
「はい!その子が今日は行けそう、て言ってるんです!」
大蛇は嬉そうに言う。
「そうか,,,だが俺達にも色々、用事が合ってな」
士道はルナを心配しながら言う。
「その事なら任せて下さい。私がその子に頼んで服のお古を幾つか貰えるしその子が来るって事は、確実にその子の家に泊まりますから」
大蛇は胸を張って言っているが士道は不安だ。
第一、年頃の娘と男が一つ屋根の下など合ってはならぬ事態なのだ。
しかし、士道にはこれ以上、反論する物がないため
「いいか?ルナ」
ルナを見ながら言う。
「元々、私は奴隷だ、服が貰えるだけでも有り難い」
士道は少し考えて
「分かった,,,お言葉に甘えるとしよう」
「それじゃ、一旦洞窟に戻りましょう(計画通り!)」
この時、大蛇の口が吊り上っている事に気付けなかったのは士道の責任だ
「その子はとっても広い家に住んでるんです。会ったらきっと驚きます」
大蛇の友達自慢に士道はますます興味を惹かれた。
それが罠とも知らずに。
「あれ?魔王様、お出掛けですか?」
「うむ、城の事は任せた。後、今日は客人がくる」
「え?ではお持て成ししなければ」
「ああ、太古の魔法封じを用意しとけ」
「え?客人にですか?」
「ああ、とびっきりのを...な、クククッアハハハハハハ」
実に愉快そうに笑う魔王を執事はポカーンと見送った。
フレA「流石うぷ主反省してない」
B「性根が腐ってやがる」
C「死ねばいいのに,,,」
D「うぷ主これこの前借りたDVD,,,」
炎脚[バーニングザヨ゛ゴ]
うぷ主「ザヨ゛ゴオオオオオオオオオ」
フレABCD「ウワアアアアアアアア」←谷底
うぷ主「ふう,,,」←賢者タイム




