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第18話=生け好かねえな

うぷ主は奴隷とかって抵抗あるんですよね

皆様はどうですか?

(冒険者ギルド、て酒場なのか?)


士道は今、冒険者ギルドの前に居る、だが端から見たら唯の酒場である。


(う、うわあ五月蝿い)


中に入って見るとやっぱり唯の酒場に見える


(受付は,,,あれか?)


士道は受付?の前まで行くと受付穣?話をする


「失礼、ここは受付で合っているか?」


「あ!はい新人さんですね?」


受付穣は士道に気付くと微笑みを浮かべる


「初めまして、私はここの酒場と冒険者ギルドの受付穣で

[リサ・リスタ]と申します」


「士道だ、よろしくな」


リサの丁寧な挨拶とは対照的な士道の挨拶は「慣れ親しむつもりはない」と言う意思表示だ。


「それでは、こちらに名前をお書き下さい」


リサは士道の意思を汲み取ったのか話を進めようとするが,,,


「な!?」


士道が驚きの声を上げるがリサは予想通りの反応だったのか苦笑いを浮かべている。


(よ、読めねえ、クソ、こんな事ならあのげぼk,,,おっと,,,お供を逃がさなければ良かった!)


士道は街の前で逃がした魔物達の事を思い出す


「あ、あのこれってかわりに,,,」


「本人か本人の身分を証明出来る者じゃないといけません」


「例えば?」


嫌な予感がするが聞いてみる


「例えば,,,奴隷,,,とかですかね」


「ウゾダドンドコドーン」




奴隷市場ー


(何てこった,,,まさか、俺自身が奴隷を買う事になるとは,,,)


今、士道の周りはズーンと言う音でも聞こえそうな位に暗い


「いらっしゃいませ。本日はどのような奴隷をお求めで?」


(むかつく。生け好かない。大暴れしたい。綺麗事いえる程、綺麗じゃねえがここまで腐っちゃいねえ)


「奴隷を,,,一人,,,字が書ける奴,,,」


「なるほど,,,もちろん女で?」


「何でも,,,」


士道は周りを見渡す


(ひでぇ、子供までいる)


そう中には子供までいるのだ


「では、こちらへ」


「ああ,,,」


士道はこの男の口に靴を突っ込めればどれほど心地よいだろうと考えていた。


(附抜けたこいつら顔にもうんざりする)


奴隷達は皆どこか虚ろな表情をしていて、士道の機嫌は悪くなる一方だった。


「ほんと,,,生け好かねぇ,,,」


ポツリと呟いた。その言葉を聞いた者は居なかった。

関寛、有難う御座いした

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