表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/58

ゲーム「永久の煌き」についてお話しましょう

ブックマーク登録、ありがとうございます。

とても励みになります。頑張ります。

そもそも

「永久の煌き」という乙女ゲームの世界観を今一度確認しておきましょう。



☆~「とわきら」の世界~☆

とわきらはいわゆる育成シミュレーション系の乙女ゲームである。

魔法やら土地の育成をしていく中で協力者と良好な関係を結んでいき、恋愛まで発展させていくというもの。

私が経てきた経歴を書き留めてみるとこういう感じだ。



1.王(王試験)について

異世界エテルネルは世界全体を統治(環境を整えるという大義)する王または女王が聖魔法の素質の有無によって選ばれる。

選ばれた候補は自身の聖魔法の鍛錬もしつつ、この世界に存在する各属性の長と協力し、地点ごとに魔力を流し込み、世界の発展を促していく。

最終的に王にふさわしいものが世界の意志によって選ばれる。


※世襲制ではなく、あくまで聖魔法(とても稀有なもの)の素質があるかどうかによる。

また王に選ばれると不老の効果があり、任期中は寿命が尽きることがない。魔力の枯渇により、前王の魔力の陰りが見えたときに王試験が行われる。



(王が世襲制ではないということがポイントです。つまり「素質さえあれば、王になれる」ということですね。前世の私のように平凡な一般女性でも頑張り次第では王になれるよ、というのは夢を与えてくれました…)




2.属性の長について

エテルネルには光、闇、炎、水、風、地、雷という魔力属性が存在する。それぞれには長がいて、各地方を統治(政治的な意味合い)している。また世界の発展には聖属性の魔力を保有するものを媒介にして魔力を流し込む必要があり、自身が統治している拠点で行っている。


※こちらは世襲制のところが多く、各地方はその恩恵を受けていることが多い。

属性の長には不老や寿命延長などの付与がされるが、その周辺は同じではない。


(ゲーム的に言えば、属性の長の方々が攻略対象です。まあ例外もいますがね。

…それぞれの殿方のシナリオも語りつくしたいところですが

そちらは機会がありましたら)



3.王候補としての生活

王候補に選ばれると、王城での生活となる。そこで聖属性の魔法の修行をしたり、帝王学や礼節を学ぶ。

また各地方に赴き、属性の長に魔力の供給を頼んだりもする。魔力を流し込む際には魔物に遭遇することもあるため、そこで魔物を倒すと路銀を稼ぐこともできる。

休みの日には図書館や城下へ遊びに行くこともできる。



(帝王学や礼節の先生も条件を満たせば攻略対象ですね。

各地方に赴く際には王城からの転移魔法ですぐに行けますよ。魔物の討伐にはその地方の長が護衛についてくださることもありますが、ひとりの場合も。まあ世界の危機ではないため、そこまで強力な魔物がでてくることもありません。

強いとしても他の異世界でいうゴブリン程度なので

お休みの時には長達からデートに誘われたり、自分からも誘うことができます。


…こうしてみるとやること多いですね、このゲーム)






このゲームの終わりは仕事を取るか、恋愛を取るかというものだ。

が、世界の発展や魔法を最高基準まで高めると、伴侶からの愛を受けながら女王として過ごす。至上エンディングを迎えることができる。






ゲームとしての売れ行きはとても好調だったらしく、イベントやグッズ、書籍など続々発売された。そしてその勢いのまま、続編の発表がされたのだ。


「新主人公」「攻略キャラはそのまま+α」




その言葉にファンは衝撃を受けた。

というのも、とわきらは乙女ゲームにしては珍しく主人公レアのファンも多く、キャラクター×レアが好きという人口も多かったのだ。

私もそのうちの一人である。


しかし、とわきらファンとしてキャラの公式設定を見逃せなかった私は結局続編もプレイすることにしたのだが、カップリングとしては新主人公よりも×レアのほうがよかった。


(まあ新シナリオや攻略キャラが女王レアとは違う態度で接するという面が見られたのは良かったんだけどね)


(っていうかなんでこんな大事なことを覚えていなかったの…?)





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ