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何気ない時間 1

頑張って投稿します!

 朝7:00。今日は土曜日。

 心愛の仕事が久々に休み。



「フォレスト、ミルク、ドライブ行こっか!」



「はい!」



「ニャー」



 何だか楽しみ。どこへ行くかは分からないけれど。


 車に乗り込んで心愛がナビを設定する。

 ナビを設定しながら心愛が言った。


「ナビを設定して目的地にちゃんと行ける自信がないな〜」


「今までだって何度かお出かけしたじゃないですか?」


「正直行った所は近所の山とか修兄さんに着いて行っただけだからね〜。今日はちょっと遠出しよーと思うんだ〜。海とか」


「海、ですか?そーいえば、行った記憶が無いです」



「今は秋だからほとんど人は居ないと思うよ。そしたらゆっくりできるからね〜。ね〜ミルクー」



「ニャーあ〜」



 ミルクはあくびをしている。私達の会話が長かったのかな?


「ふふっ」



「ん?なにか笑う様なことあった?」



「いえ、なんでも」



「それじゃ〜出発!!」



 そうだ。これだ。私にとっての幸せな時間。みんなと一緒が1番楽しい。



車を走らせ20分。

全然目的地に着く気配がない。



「あー分かんないな〜」


ナビを見ながら心愛が言った。



「何かあったのですか?」



「なんか、ナビを設定すると、よくお墓の前とかに着いちゃうよね〜」



「そんな事あります?」



「共感できる人絶対多いと思う!」



「えっと、あの、、もしかして、道、間違えたんじゃ?」



「まぁ、適当に走ったら着くでしょ」



「ニャー」(さっきの道を左だ。)



「あの、ミルクがさっきの道を左って、言ってますけど?」



「えっ、ホント?よし、戻るか!」



少し道を戻り左に入り、5分程進むと海沿いに出た。



「おおー!ミルクファインプレー!!フォレストの通訳のおかげだよ!」



そのまま進むと建物が見えてきた。海の家とかいう所らしい。車を停めて降りる。



「いやー、潮風が気持ち〜ね〜。ここでお昼にしよっか」



「あの、もう14:00です」



「いやー、やらかしちゃったわ〜」



とりあえず海の家に入る。



「おやおや、こんな時期にここへ来る人がいるなんて、しかも若いカップルねー。なんか訳ありかい?」


海の家のおばあちゃんが声をかけてきた。



「人が少ない方が好きなんですよ〜」



「たまにいるね、そんな恥ずかしがり屋のカップルが」



「ニャー」



「おや、猫もつれてるのかい?」


海の家での話になります!



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