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閑話休題-パーティーの皮算用

主人公の評価話です。


 リュートが宿に引き上げてからもカイル、アダム、トビー、ジョーは呑んでいた。


 勿論、酒の肴はリュートである。


「で、どう思う?あいつ」


 仲間に入るか否か、カイルは意見を集める。


「良いと思うぜ? 理想は盾持ちだが、スピード手数勝負の前衛も悪くない」


 アダムの壁職増員希望は前から有ったから当然の意見だ。


「俺は何とも言えないなぁ、戦い方次第?」


 トビーは意見を保留。


「あたしは賛成、酒の呑み方も酔う前に止めれるのが良いね」


「いや、それ関係無いから、命を預けられるかの話だ」


 カイルが突っ込みを入れるが、全員取り立てて反対意見は無いらしい。


「まあ、酒の話は置いといて、和を乱すヤツには見えなかったし、あたしは賛成だよ」


 グループの女性メンバーにちょっかいを掛けない辺りは安心出来る要素だ。


「確かに、冷静なタイプみたいだから安心して肩を列べられそうだ」


 アダムは配置を想像して同意する。


「いや、アイツは怒ったら怖いタイプだろ、絶対」


 トビーは混ぜっ返す様に笑う。


「お前が怒らさなきゃ大丈夫だろ」


 カイルの言葉に周りは同意して頷く。


「でも、アイツなんでハンター何だろう?ちょっと見ない種類のハンサムだし、名前は楽器だし。


 吟遊詩人の息子があの歳で新米ハンターって不自然じゃない?」


「確かに、アイツの腰に差してたのウルフファングダガーだろ? ちぐはぐだよな」


 レアドロップ装備と風貌はかなりのギャップが有った。


「アイツ魔法獲るかな…?」


 正直、人員補充は魔法使いが望ましかった。


 が、カイルが遊撃から盾職に固定されれば問題は無い話でも有る。


「まあ、まだレベル4だ、暫く懸かるんだ、様子を見て臨時で組んでみたら分かるか」


 とカイルは閉める。


 翌日、あっさりとレベルを越された挙げ句、参加を断られるとはこの時誰も予想していなかったのだが。

西洋中世の世界では、顔立ちがハッキリした東洋人だと『エキゾチック』と言われたそうです。

どちらにせよ主人公には関係無い話ですが(笑)


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