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66話 それほどでも……あるかな

 ルクセリア近郊の森で狩りをしている。

 まずは、俺が1人で数匹のコボルトを殲滅したところだ。


「カエデさんがお強いのは分かっていましたが……。改めて見ると、とんでもないですね」


 アイシアが感心した様子で言う。


「確かにそうですわね。実戦になると緊張して実力を出せない人もいますけれど、カエデさんにはそういったところはありませんもの」


「うむ。まったくもって見事でござる。拙者は感動に打ち震えておる」


 エリスと桜が言う。


「いやいや、それほどでも……あるかな」


 俺は少し照れながら頭を掻く。


「では、次はわたくしたちの番ですね」


「うむ。拙者らの実力を披露するでござる」


 エリスと桜はやる気満々のようだ。

 俺たちは再び森の中を進んでいく。

 しばらくすると、前方にコボルトの姿が見えてきた。

 さあ、彼女たちのお手並みを拝見させてもらうことにしよう。

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