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増殖するゴブリン
初代ゴブリンはボスゴブリンとなった。
仔はオス3匹メス4匹である。
洞窟の奥行きは100メートルもなく枝道もなく行き止まりだった。
行き止まりには箱が置いてあった。
ちょうど初代ゴブリンが箱を見つけた時、箱の蓋がわずかに開き、淵から魔石が零れ落ちるの見た!
この箱はカミサマだ!
拾い食いで満たされていた初代は、魔石を拾い仔に食わせた。
1つ食った仔ゴブリンはホブゴブリンに進化した!
そんな時だった。
洞窟の入り口からニンゲンのニオイを感じたのは。
カミサマは、何があってもワレワレがマモル!