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余命3か月の異世界??  作者: ぴお
序章4節 妖精女王
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潜伏する妖精1

ミカンがたくさん実っている木の洞に

息を潜めてひっそりと隠れて二十日ほど経った。


妖精女王の娘のイモムシ達は、繭を作るために糸を吐き始めた。

女王は、作られ始めた繭の中に準備していた洋服を入れた。

服は、娘たちへの贈り物だ。イモムシ達は服と共に繭化した。


ふと、ゴブリンでない気配を崖下に感じたので様子を伺うと、

数人のニンゲンが近づいてきていた。

絶望だ。


ゴブリンとニンゲンが戦い始めたようだ。


野蛮ね。

どうせなら共倒れてくれればいいんだわ。


暗い気持ちが支配する。



争い合っている今ならきっと大丈夫。


妖精女王は、そっと洞を出て花畑に降り、久しぶりに花の蜜をたくさん飲んだ。


そしてひっそりと洞へ戻り、眠りについた。

女王の閉じた目からは涙が流れていた。

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