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再突入
隊列を組みなおし、慎重に進んでいく。
戦闘のあった場所まですぐ到達した。
ゴブリンの死体には、どこから来たのかスライムが取り付き、消化を始めていた。
それを横目にゴブリンの数を数えながら奥へと進む。
キングを含む、二十二匹の群れだった。
気持ちのいいものではないが、視覚情報を映像として記憶し、
受付嬢へ送りつける。報告の為だ。悪気は無い。無い。
ここからは未踏の地だ。さらに慎重に、奥へ進む。
分かれ道も特になく、一直線に50メートル程進んだだろうか。
あっさりと行き止まりになり、拍子抜けだ。
そこは寝床っぽい。ゴブリンの生き残りは一匹もいない。
通路の最奥中央には
50センチ程の
宝箱が置いてあった。
カミサマは宝箱だった!




