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余命3か月の異世界??  作者: ぴお
プロローグ 余命いくばくもないボク
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治療を決意する

今日はバイト先のコンビニに、辞める意向を伝えた。

20歳頃始めたバイトで、特にやりたいことや目標もなく

なあなあで今まで続けてもう10年経っていたんだ。



最初に検査で見つかった一番大きな腫瘍だけでも切除するかどうするか。

切除すれば多少延命できるかもしれない。

切除することで多少腸が短くなるが、

治療を開始している身として、切除することを受け入れることにした。



入院しても誰が見舞いに来るでもなく。

家族はいないし彼女なんてものもいない。

どこかに遊びに行くような友達と呼べる存在なんていない。

バイト先の同僚とそんなに親しいわけでもなく。ああでも店長には迷惑をかけたなあ。



薬のせいか、ぼんやりして考えがまとまらないが

日課とすべく、今日も小説を書き始めた。


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