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森に住むゴブリンの討伐
「いるな」「いるねー」
先頭を進む二人の戦士が同時に囁く。ここは村から少し離れた森の中。
「え?まだ洞窟まで距離があるが?」
道案内をしている元冒険者が言う。彼はまだ気づいていないようだ。
ゴブリンもどうやらこちらに気づいていない。
「3匹?」「3匹ね」「3匹だと思う」「ゴブリンだねー」
ホブゴブリンではない、ただのゴブリンが3匹だ。
「魔法不要、矢も不要。周りの警戒を頼む。オレ達だけで大丈夫だ」
前衛二人の戦士とアイコンタクトし、頷き合うと同時にゴブリンへ向かって走る。
そしてそれぞれが一刀のもとにゴブリンを切り捨てた。
まあ、オレ達の敵ではないよな。
そのままさらに目的地の洞窟へ向かう。
追加で3匹。さらに4匹のゴブリンの集団を切り捨てたが、
特筆する程のことはない。
そしてさらに進んだところで、目的の洞窟が見えてきた。
1匹みたら100匹いると思え。
フラグですねえ。




