10/44
ゴブリン討伐依頼の受理
「ホブゴブリンかぁ。どうする?」
ゴブリン程度、何匹いても蹴散らせる自信はある。ホブゴブリンだって労せずして討伐した経験もある。
オレ達ならいけるだろう。報酬も悪くない。
「あれ、やる?」
「いいよー」「任せる」「行きましょう」「任せるわ」
依頼票をボードから剥がし受付へ持っていく。
「あなた達なら大丈夫ね。任せたわ」
受付嬢から手付金を受け取り、村の場所を聞いておいた。
「今日はもう遅い。準備をして明日向かおう」
食事を終え、ギルドから出る。外はもう暗くなっていた。
街の中心にそびえる大木。みんなが世界樹と呼んでいるその木の枝の先あちこちは
満点の星空のようにキラキラ瞬いていた。




